予習はどうやる?

深谷市にある中間・期末テストに強い彩北進学塾です。

冬の講習も11日目が終了しました。講習も残すところあと3日となりました。

さて、昨日の記事で「予習」をぜひしてほしいというお話を書きました。予習による学習効果は非常に高く、メリットがたくさんあります。ですが、予習をする人が少ないのがとても残念です。それは予習をどのようにすればよいのかわからない、というのが1番の理由だと思います。

今回は、予習について細かく見ていきます。

予習というとまだ習っていない単元の問題を自力で解く、または覚えていくことだと思うかもしれませんが、少し違います。

予習をするということは、授業での理解を深めるためのものです。それにより、授業中の理解力が今まで以上に向上し、かつ復習時間が少なくて済みます。

具体的に何をするか…

まずは、教科書で次の授業で行うであろう単元やページをおおまかに読んでおきます。1度読んだくらいでは分からないとは思いますが、それはそれで大丈夫です。習っていないものや見たことがないものですからそれが当然です。

その後が何よりも重要です。

もう1度読みながら、自分が分かるもの、分からないもの、疑問に思うことを分けておきます。この区別をすることで授業中の無駄がなくなります。わからなかったところはじっくり聞いてわかるようにすればよいですし、疑問に思ったことは授業で解決できると思います。予習段階で分かっているところは再確認です。

予習の段階で分かる部分があるのであれば、問題を解くことをお勧めします。いつも書いているように勉強はアウトプットしなければ定着しないからです。

どうしても難しい人はまずは教科書を読むだけでもよいので始めてみましょう。今までと授業での理解度が天と地ほどかけ離れていることに気づけると思います。

誰もが成績を上げたい、勉強できるようになりたいと思っているわけですから、効果的な学習はするべきです。これを避けていて別のことをやっていてもなかなか結果が出ません。

普段からできる学習で、音読と予習は最強だと思っとおります。当然、そこに復習(とたくさんの演習)が入ればそれだけでも相当な学力がつきますし、成績アップにもつながります。

早速実行です。

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