やらないとできない

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

さて、冬の講習の最終日に行った模擬試験の結果が本日送られてきました。小学生~中学3年生が受験したわけですが、中学2年生のある生徒は結果を見てこんな風に言ってました。

「冬休みに全く勉強しなかったところは全然できなかった」と。

1次関数が全問不正解という結果になって、その結果を見て話してきました。冬休みは数学は数検の勉強ばかりしていたし、冬の講習は「証明」の単元のみだったから全く手を付けなかったわけです。

来年は受験があり、受験は全範囲が出題範囲なので、こういうことがないように勉強していきたいと語っていました。この生徒はこれからどんどん伸びていくでしょう。

当たり前のことなのですが、やはり勉強でもなんでもやっていなければできなくなります。1度できてから大丈夫ということはありません。1度やってできても、時間が経てばできなくなるし忘れてしまいますね。勉強は特にそうです。普段使わないものは脳が要らないと判断して忘れるようになっているわけですから、その時はできたとしてもその後やらなければできないのは普通のことです。

中間テストや期末テストは範囲が受験とは違い限られていて、また出題や勉強するためのヒントもあるわけです。そこで点数が取れない状態であればほとんど授業の内容は覚えていないということになります。授業を受けていた時はできたとしてもそれはできないことと同じです。繰り返しやらなければ範囲がすべてになる入試においては空欄だらけになってしまいます。

彩北進学塾は「くり返し」というものを非常に重要視しております。最も大事にしているものの1つといってもいいわけですが、何度も何度も繰り返すことで定着するということですね。

勉強ができない人の原因はほとんどが、やらないからできないのです。点数が高い人は頭がいいのでもないし、特別なわけでもありません。学んだことを忘れないうちに繰り返して覚えていくわけです。

くり返しと問題演習の量で確かな学力をしっかりつけていきましょう。

今日は中学3年生に毎年恒例の「必勝まんじゅう」を配りました。
必勝まんじゅう
彩北進学塾