中学3年生の皆さんへ

埼玉県公立高校入試に強い彩北進学塾です。

中学3年生の皆さん、公立高校入試まであと25日となりました。最後の追い込みといった時期です。ここからも気を抜かずに全力で猛勉強をしてくださいね。最も勉強をしなくてはいけない時期です。私立高校の結果に浮かれている場合ではありません。

そして、意外にも勉強時間をあまりかけない単元でも良く出るところがありますので、以下のところをきっちり仕上げておきましょう。

まずは数学。

1年次の資料の整理、2年次の四分位範囲と箱ひげ図です。

上記2つを絡めた問題にもなる可能性があります。データの活用がしっかりと得点できるようにしておきましょう。そしてもう1つ。「標本調査」も確実に点数を取れる状態にしましょう。決して難しいものではないので、問題を解いて慣れればOKです。

続いて、英語。

以前も少し書きましたが、新学習指導要領で新たに加わった文法事項である「原形不定詞」「現在完了進行形」「仮定法」は、今回の入試が2回目となりますので、きちんとした問題として出題される可能性が大きいですので、対策をしておきましょう。英語は難化すると予想しております。リスニングも徐々に難化しておりますので、しっかり聞くポイントをおさえて練習をしておきましょう。

理科は、「ダニエル電池」の理解は必須です。出題される可能性がきわめて高いですので、いろいろなパターンの問題を解いて、対応できるようにしておきましょう。理科では以外にも「光・音・力」の単元の勉強不足が目立つので、こちらのところもしっかり復習しておく必要があると思います。また、理科は年々、問題文が長くなってますので、問題文の読解力が要求されます。

社会です。

社会で心配なのは、言うまでもなく公民の後半です。中学校の授業ではまだやっている学校もあると思いますので、勉強不足になりがちです。他の教科や単元のように何度も復習をしてという形になりにくいので、しっかりと気を句が定着しないうちに入試当日、ということもありえます。公民は経済の分野が必ず出題されますので、学校の授業と並行してどんどん進めて復習も自らやっておきましょう。

そして、資料や表、グラフなどを使った問題も年々増えているため、それらの対策も必要です。

最後に国語。

国語は問題構成自体がほぼ決まっているため、入試での変化はそこまで大きくないですが、大学の共通テストの影響か、少しずつメモ形式やノート形式など、図を用いて内容をまとめる問題が増えてきている県が出てきております。埼玉県も細かいところは少しずつ変化をしていますので、直近の各都道府県の入試問題などを使って対策を行っておきましょう。

残りの期間でやれることには限界がありますが、できる問題を落とさないように、日々、本番だと思って問題にとりくみましょう。