【中間テスト対策・社会編】覚えるだけでは終わらせない「本当に身につく勉強法」

こんにちは、彩北進学塾です。
中間テスト対策シリーズもいよいよ今回が最終回、「社会編」をお届けします。

社会は「暗記科目」と思われがちですが、実はただの暗記では点が取れない教科になりつつあります。
ここでは、多くの生徒がやりがちな“失敗パターン”を避けながら、得点につながる社会の勉強法をご紹介します。



❌ いきなりワークから始めるのはNG!
まず一番多く見られる間違いが、「ワークをいきなり解き始める」ことです。
特に教科書を見ながら答えを写すようにワークを進めるのは、勉強している“つもり”になっているだけで、実力はまったくつきません。

アウトプット(問題を解く)をする前に、まずはインプット(知識の理解と暗記)が不可欠です。



✅ 正しい流れは「インプット→アウトプット」
社会の勉強ではまず、

・教科書・ノート・配布プリントなどをしっかり読み、

・用語や内容を「理解」してから、

・問題集(学校ワークなど)を使って「確認」する

という手順を踏むことが大切です。

特に重要な語句は「意味」まで理解しておくこと。
言葉をただ丸暗記するのではなく、「なぜその言葉が重要なのか」「どういう背景なのか」まで意識して覚えることで、記述問題にも対応できる力がつきます。



🔍 図・資料・グラフ・史料の読み取り力が必須に
最近のテスト傾向では、地理でも歴史でも「資料を読み取る力」が問われています。

・地理:地図やグラフ、表などを正確に読み取れるか

・歴史:写真や史料、当時の記録などの内容が理解できるか

これらは教科書の「隅っこ」や資料集などに載っていることが多く、つい見落としがちです。
しっかり図や資料を確認し、言葉と一緒に「目で覚える」ことが必要です。



📝 ノートまとめは逆効果になることも
社会の勉強というと、きれいにノートをまとめる生徒も多いですが、「ただ写すだけのノートまとめ」は勉強になっていません。
まとめ作業に満足してしまい、本来の目的である「覚える・理解する」ことが後回しになってしまうからです。

もしまとめをするなら、自分の言葉で整理したり、重要度の高いポイントを絞るようにしましょう。



🔄 ワークは1回では終わらせない
ワークは「1回解いて終わり」では意味がありません。
できなかった問題、間違えた問題は必ず解き直し、「解ける状態」になるまで繰り返します。
繰り返す中で、知識が定着し、どんな形式の問題にも対応できるようになります。



🌱 今回の中1範囲は「世界の姿」
中学1年生では「六大陸・三大洋」「緯線・経線」「地球儀」などが範囲になることが多いです。
地図や地球儀で場所や名前をしっかり覚え、国旗や主な国を見て覚えておくことがポイントです。

🎯 社会は「繰り返し」と「理解」の積み重ねがすべて
社会の勉強は、
✔ 言葉の意味を理解し、
✔ 資料や図とセットで覚え、
✔ ワークなどで何度もアウトプットする

という積み重ねが大切です。

「インプット → アウトプット」の流れをしっかりと身につければ、自然と点数にもつながってきます。

📣 テストが不安な方へ
今週末には中間テスト対策の特別授業も行います。
「何をどう勉強していいかわからない」「まだ全然準備できていない…」という方も安心してご参加ください。

彩北進学塾は、テストで結果を出すための正しい勉強方法を、一人ひとりに合わせてサポートしています!