合否を分けるのは「学力」だけではない ― 文字と時間配分の話

深谷市の彩北進学塾です。

中学3年生の過去問や問題集の答案をチェックしていて、内容そのものではなく「文字」に強い危機感を覚える場面がありました。

これは受験直前の中3生だけの話ではなく、中2以下のお子様にも「今から」意識してほしい、大切なポイントです。

中3生の答案を見て感じた“文字”の怖さ

読めない文字はすべて不正解になる

過去問や問題集を採点していると、「これは本番だったら〇にできないな」という文字を目にすることがあります。

数字の形が崩れていたり、漢字の画数が極端に省かれていたり、同じ文字のはずなのに一問ごとに形が違っていたり…。

採点者が読めない、判別できない文字は、どれだけ頭の中では正解していても「不正解」になってしまいます。

「分かっていたのに点数にならない」という、とてももったいない失点です。

もっと怖いのは「時間配分」への影響

文字の問題は、「読めないから×になる」こと以上に、「時間配分」に大きな影響を与えます。

当然ながら、文字を丁寧に書けば書くほど、1問あたりにかかる時間は増えます。

さらに入試本番では、緊張で手も頭もいつも通りには動かなくなることが多く、普段以上に時間がかかりがちです。

ふだんは雑な文字で素早く解いている子が、本番だけ丁寧に書こうとすると、ペース配分が大きく狂い、「いつも通りやったつもりなのに最後まで解き切れなかった」ということが起こり得ます。

「本番仕様の文字」で練習する必要性

当日だけ丁寧に書くのは難しい

これまでも何度となく「入試当日と同じ文字で書くように」と伝えてきましたが、問題を解き始めると、つい普段通りの雑な文字が出てしまうケースが多く見られます。

人は「書き方」だけを急に変えることはできません。意識していても、時間に追われ、緊張してくると、どうしても元々のクセが出てしまいます。

つまり、「本番だけ丁寧に」は、やろうと思っても実はかなり難しいのです。

だからこそ、過去問に限らず、日々の問題演習の段階から、入試本番で書くつもりの文字で解答を書くことが大切になります。

「普段どおり」がそのまま「本番で採点される文字」になるように、練習の段階から整えていく必要があります。

すでに受験直前の中3生へ

すでに受験まで30日を切っているこの時期、過去問演習はもちろん、ワーク・問題集を解くときの文字も、すべて「入試本番のつもり」で書いてほしいと思います。

答えが合っていたのに、文字が雑で不正解になるのは、「もったいない」というレベルではなく、合否に関わる場合すらあります。

今からでも遅くはありません。今日この瞬間から、「本番で採点者に読まれる文字」で書くことを意識して演習に取り組んでください。

中2以下のご家庭こそ「今から」意識したいこと

文字のクセは早い段階でしか直しにくい

ここまで読むと、「うちの子はまだ中2(中1・小学生)だから、受験までに何とかなるかな」と思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際には、文字のクセや書き方は、学年が上がるほど直しにくくなります。

中3になってから、「もっと丁寧に」「もっと読みやすく」と急に言われても、長年のクセを数か月で修正するのは簡単ではありません。

むしろ、中2以下の今こそ、文字についてしっかり意識しておくと、受験生になったときに大きな武器になります。

きれいである必要はありませんが、「誰が見ても同じ文字に読める」「数字や記号がはっきり区別できる」というレベルを、早い段階から目指していきたいところです。

普段の勉強を「入試の練習」にしていく

中2以下のお子様にとっても、日々のワークや宿題は、そのまま「将来の入試本番の練習」になります。

ノートの取り方、計算の途中式、漢字の書き方、記述の文章など、今の一つ一つの文字が、数年後の入試答案につながっていきます。

「どうせノートだから」「学校のワークだから」と気持ちを抜いていると、その感覚がそのまま受験期にも持ち込まれてしまいます。

逆に言えば、今から「テストや入試と同じつもりで文字を書く」習慣をつけておくと、受験生になってからも自然と読みやすい文字で答案を書くことができます。

これは、学力そのものとは別に、合否を左右する大きな要素になることがあります。

いつでも「本番」の意識で勉強するということ

文字だけでなく、姿勢や時間も含めて

ここまで文字の話を中心にしてきましたが、本番を意識したいのは文字だけではありません。

・問題を解くときの姿勢

・時間の測り方

・見直しの仕方

・問題を飛ばすか、粘るかの判断

こうした一つ一つも、日々の勉強の中で「本番だったらどうするか」をイメージしながら取り組んでいくことが大切です。

練習や勉強だからといって、気持ちが抜けた状態で取り組んでいると、その「ゆるさ」が入試本番にも顔を出しかねません。

保護者の方にお願いしたい声かけ

このブログを読んでくださっている受験生・将来の受験生の保護者の皆様には、ぜひ一度、お子様のノートや過去問・ワークの解答用紙の「文字」を一緒にご覧いただきたいと思います。

そして、次のような視点で見てみてください。

・第三者が読んでも、迷いなく「この文字だ」と分かるか

・数字や記号がはっきり区別できているか

・テスト本番で、この文字で採点されても大丈夫だと言えるか

もし少しでも不安を感じるところがあれば、「今から入試本番のつもりで文字を書いてみよう」「読んでもらうことまで意識して書こうね」と、穏やかに声をかけていただければと思います。

中3生は残りの日数を、中2以下のお子様はこれからの日々を、「いつでも本番」の意識で積み重ねていくことで、当日、いつも通りの力をしっかりと発揮できるはずです。

お子様が入試本番で、実力通り、あるいはそれ以上の点数を取れるよう、彩北進学塾でも引き続き指導してまいります。保護者の皆様も、ぜひご家庭での声かけ・見守りをよろしくお願いいたします。

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