新中3の保護者の方へ|受験生になる前に知っておいてほしいこと

4月から、お子さんは中学3年生。受験生になります。

先日、令和8年度の埼玉県公立高校入試の全5教科分析をブログに掲載しました。今年の入試を見て改めて感じたことがあります。

入試で問われているのは、特別な知識や難しい応用問題を解く力ではありません。「基礎を確実に積み上げてきたかどうか」が、はっきりと合否を分けています。

この記事は、新中3の保護者の方に向けて書いています。「受験生になったら何をすべきか」ではなく、「受験生になる前の今、何をしておくべきか」についてです。

「夏から本気出す」では間に合わない理由

「部活が終わる夏からで大丈夫でしょう」

毎年、このように考える保護者の方は少なくありません。気持ちはよくわかります。

しかし28年間、受験生を見てきた経験から正直に申し上げます。

夏から始めて志望校に届く生徒は、それまでの基礎がある程度できている生徒だけです。

中1・中2の内容に大きな穴がある状態で夏を迎えた場合、まず穴埋めに1〜2ヶ月かかります。その後に中3の内容を学び、さらに入試対策。これを半年で詰め込むのは、率直に言ってかなり厳しいです。

一方、春のうちに中1・中2の弱点を把握して手を打ち始めた生徒は、夏の時点で入試対策に入れます。この3〜4ヶ月の差が、秋以降の伸びに直結します。

今年の入試が教えてくれたこと

先日の入試分析記事でもお伝えしましたが、今年の埼玉県公立入試は全教科で「例年並み」の難易度でした。

つまり、サプライズはほとんどなかったということです。

過去問できちんと準備してきた生徒にとっては「想定通り」。準備が足りなかった生徒にとっては「何も手がつけられなかった」。差がついたのは、問題の難しさではなく準備の量と質です。

特に注目してほしいポイントがあります。

数学は大問1の小問集合だけで65点分。ここは基本的な計算と典型問題です。ここを取り切れるかどうかで、合格ラインに届くかどうかが決まります。

理科は教科書の内容をきちんと理解していれば解ける問題がほとんどでした。唯一の難問は音速の計算1問だけです。

社会は記号選択問題が増えましたが、リード文を正確に読めば正解できる問題ばかりです。

要するに、どの教科も「基礎の積み上げ」がすべてです。難問を解く力ではなく、基本を確実に取り切る力が合否を決めています。

「通知表で3」の教科を放置していませんか

埼玉県の公立高校入試では、内申点(調査書)の比重が大きいことはご存じだと思います。

しかし実際には、中1・中2で通知表に3がついている教科を「まあこんなもの」と放置しているケースが非常に多い。

通知表で3と4の差は、入試本番よりもはるかに大きく響くことがあります。

特に熊谷西・深谷第一・本庄といった地元の人気校を目指す場合、通知表のオール3では正直厳しい。4が複数ないと、本番でかなりの点数を取らなければなりません。

中3の通知表は、1学期と2学期の成績で決まります。つまり、今年の4月から12月までの約8ヶ月間で内申点が確定します。

3を4に上げるチャンスは、あと数回の定期テストしかありません。その定期テスト対策を始めるのに、4月まで待つ理由はあるでしょうか。

中1・中2の「わからない」を残したまま中3に入るリスク

中学の勉強は積み上げ式です。

中1の方程式がわからなければ、中2の連立方程式は解けません。中2の連立方程式がわからなければ、中3の2次方程式は手も足も出ません。

英語も同じです。中1のbe動詞と一般動詞の区別が曖昧なまま中2に進み、中2の不定詞や動名詞でつまずき、中3の関係代名詞で完全に混乱する。

理科・社会も、中1・中2の内容がそのまま入試に出ます。中3の内容だけ勉強しても、配点の3分の2は中1・中2の範囲です。

こうした「積み残し」は、中3になってから取り戻そうとすると膨大な時間がかかります。

春休みの今なら、まだ時間があります。中1・中2のどこに穴があるかを診断し、集中的に埋めておく。これが、受験生としての最高のスタートです。

「なんとかなる」と思っている保護者の方へ

少し厳しいことを書きます。

28年間で何百人もの受験生を見てきましたが、「なんとかなった」生徒には共通点があります。それは、早い段階で手を打っていたことです。

「なんとかなる」のではなく、「なんとかした」のです。

逆に、「夏から」「秋から」「冬から」と先延ばしにして、結局なんともならなかった生徒も数多く見てきました。

お子さん自身は「まだ大丈夫」と思っているかもしれません。でも保護者の方が「そろそろ何かしないと」と感じているなら、その直感は正しいです。

動くなら今です。

彩北進学塾が受験生にできること

彩北進学塾は、開塾18年の5教科対応の学習塾です。

熊谷西・深谷第一・本庄・本庄東・正智深谷など、地元の高校を目指す生徒を毎年指導してきました。

偏差値60以上のトップ層ではなく、通知表で3〜4の生徒を4〜5に引き上げることを得意としています。

新中3に向けた春期講習では、中1・中2の重要単元の総復習を行います。お子さんの弱点を洗い出し、4月からの定期テスト対策と入試対策の両方に備えるカリキュラムを組みます。

「何から始めればいいかわからない」「このままで大丈夫なのか不安」という方こそ、まずはご相談ください。

お子さんの現在の学力と志望校に合わせて、これから1年間で何をすべきかを具体的にお伝えします。

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入試まであと1年。この1年をどう使うかで結果は大きく変わります。

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