夏休みを有効に使うために

◆夏休みに学力向上するための必要な5つのチェック◆

長い夏休みを有効に活用して、学力アップにつなげるために、以下の5つを確認してみてください。

特に何かすごい魔法のようなものはありません。日々の努力が成果につながるわけですから、あくまでも確認という意味で読んでいただければと思います。

まず大前提として、生活リズムを崩さないということもあります。多少は仕方ないにしろ、毎日深夜まで起きていたり、朝はお昼ころまで寝ているようでは話になりませんので。

チェック1:

学校の夏休みの宿題は、 7月中に(遅くともお盆前までに)

夏休みは学校の宿題がたくさん出ます。ワークなどの学習のほか、作文であったり、ポスターであったり、自由研究など…やらなければ終わるはずもなく、放っておいて最後の数日で一気に、というのでは効率が悪いどころかせっかくの勉強が身につかずに嫌な思い出に・・・そうならないためにも、まずは後回しにしそうなものをあえて先にやってしまいましょう。

チェック2:

夏休みは復習を中心に

宿題だけで終わってしまってはもったいない。せっかくの長い休みですので、今後に備えて、夏休み中は復習をしてください。

特に 1 学期の内容を復習するのが良いでしょう。中 3 生は、1・2 年生の内容だけでもよいくらいです。もう 1 度教科書を読み返したり、ワークを解きなおしたり、単語や計算を繰り返して、習ったものを定着させる時間にあてましょう。夏休みに何もしないと急激に学力が下がります。

チェック3:

毎日必ず学習する時間を確保する

長い夏休み。まだまだあると思っているとあっという間に終わってしまいます。夏休みに限らず、毎日やることがどれだけ力になるかは言うまでもないでしょう。とても疲れていて勉強どころではない日もあるでしょう。それでも計算問題 5 題とか、漢字を 10 個練習する、それだけでもいいので、40 日間やり続けてみてください。相当な効果があるはずです。

チェック4:

資格試験の勉強を

資格試験は定期テストとほぼ日程が重なります。なかなか直前では時間が取れません。こういう長期休暇などを利用するのが一番です。10 月の資格試験に向けて、夏休み中に 1 度はやり終えて、直前で復習できるように余裕を持てる感じにしておきましょう。

チェック5:

普段できない勉強を

ふだんは忙しくてなかなか時間が取れないので、こういう機会だからこその学習チャンスを有効活用しましょう。例えば、読書も立派な勉強です。あるいは、外で植物や動物、昆虫、空の様子を見るのも学習につながります。英語のリスニングなどもこういう機会にじっくりできるのではないでしょうか。国語の教科書を視写するのも非常に効果があります。博物館や美術館、遺跡などに行ってみるのもいいですね。

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☆彩北進学塾 中学部保護者会

   7月13日(土)18時30分~実施

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