夏休みは・・・

以前、忘れられない生徒で、夏休み前と後での学力の差がものすごく開いてしまい・・・という記事を書いたことがありますが、夏期講習中にふと、もう1つ、なんとも残念な話を思い出したので書いてみようと思います。

忘れられない生徒…教訓

まだ、彩北進学塾ではなく、私がやとわれていたころの話で、16年前のお話です。ですので、今とは時代が違いますので、なかなかこのような話は聞かないと思いますので、そのへんを考慮してお読みください。

その生徒さんは、中学2年生の時に入塾してきました。男子ですが、非常に友人が多く、そして、先生たちともフレンドリーに話す良い感じの生徒さん。勉強もとてもできる生徒で部活動も一生懸命。

このあたりで言うと、熊谷西高校あたりを受験する感じの層に入っていました。

塾でも順調に学力を上げて、良い感じで進んでいたのですが・・・

中学3年生の夏休みです。

夏期講習がこの塾では1日5時間授業×16日間だったのですが、初日欠席・・・2日目も欠席・・・3日目も欠席・・・

どうしたのかな、と思い、お友達に聞いてみたところ、どうも先輩や友人たちと遊びまわっているような話が出てきました。

何回か夏期講習にきたものの、すでに見た目から変化が・・・

髪の毛の色から変わってましたし、数回のうちの何回かは、明らかに態度もおかしくなっていました。

やはりお友達に聞いてみたところ、なんでもいわゆる「不良」と呼ばれている人たちと付き合いだしたとか…

当然、夏休みが終わって2学期になっても塾へは来ない。

かといって、退塾でもない。

それでも受験近くになったら、なんとか一応、見た目は普通になってましたが、問題は学力。

当たり前ですが、勉強などしておりませんので、下から数えた方が早いほどになって、当時で言うと、最底辺近くの私立高校しか受験できない状況に。

そして結局、塾は受験前には退塾となり、その後は、全く連絡も取れず。。。

だったわけですが、入試の日のことです。

同じ高校を受験した生徒からまさかの報告がありました。

それは、その辞めた生徒と数名が試験会場で喧嘩をしたそうで。。。他校の生徒との喧嘩だったそうで・・・

当然、不合格だったとのことですが・・・

うーん、なんとももったいないと思ったのは言うまでもありません。

こういう話はドラマか小説か、と思いきや、まさか現実にあるとは、と思った次第です。

まあ何が言いたいかといいますと、やはり長期休暇、特に、夏休みの過ごし方は非常に重要だということです。40日間も休みがあるわけですから、何かのきっかけでよくもなるし悪くもなってしまいます。

中学1年生は、本当の意味で中学生にならなければいけない期間です。2学期も小学生気分を引きずっていると、取り返しがつきません。生活面、学習面、気持ちの面でもしっかり中学生になっていきましょう。

中学2年生は、中だるみとの戦いです。部活動は中心になり、気持ち的には受験はまだ先となります。ですが、中2の2学期が学習面では非常に重要になります。この夏休みできっちり1学期までを仕上げておく必要があるのです。

そして中学3年生は言うまでもありません。

まずは生活リズムを普段と同じに保つこと。そして、学習においては、1・2年生の復習を仕上げることと、長い時間の学習に慣れることです。気持ちの面では、緊張感を持って受験生になる時期です。

夏休みが終わったときに、しっかりと成長した姿になっていてほしいと思います。

そして、勉強面は塾にお任せいただければと存じます。