内申点のこと

一昨日・昨日と少し入試(高校)のことを書いてきましたので、その流れで今日も入試について書いてみようかと思います。

よく保護者の方からも聞かれますが、内申点のことです。

内申は大事、というのは誰もが認識しておりますし、子どもたちも内申が、ということがあります。

内申点は、中3の2学期が終わってみなければわかりませんが、ほぼ通知表の数字を見れば、だいたいの参考にはなります。

ここ2日間で、熊谷西高校や本庄高校、深谷第一高校を受験するにはどのくらいの内申点があればよいかは軽く触れました。

では、他の学校はどうでしょうか。すでに挙げた3校も含めて、だいたいの目安を書いてみます。この周辺の高校だけになります。また、あくまでも9教科の合計のみの話であって、生徒会長や資格試験などの数字として見えないものは除きます。

・熊谷高校… 37~40

・熊谷女子高校… 37~40

・熊谷西高校… 35~38

・本庄高校… 34~37

・深谷第一高校… 32~34

・深谷商業(商業)… 27~30

・深谷高校… 26~29

といった感じです。

もちろん、他の要素もありますし、当日の入試の点数にもよります。また、この数字に届かないからダメでしょうということもなければ、超えていれば安心というわけでもありません。

あくまでもこのくらいの内申点の生徒が多いという目安です。

自分の通知表の9教科を合計してみると、参考にはなると思います。

通知表の数字をよくするためには、中間テストや期末テストで点数を取ることは当然ですが、それだけではダメです。むしろ、いくら良い点数でも他のことができていないとなかなか良い評価にならない場合もあります。

授業中の態度や授業を受ける姿勢、発言回数、提出物、ノートなどさまざまなものを総合して評価されます。昔の相対評価と違って、今は絶対評価ですので、他にものすごくできる人がいるから無理、というようなことはありませんので、きっちり内申を上げておく必要があります。入試において、合否を分ける大きな要素と思っていただければと思います。

ちなみに加点項目は高校によって、それぞれ基準が違いますので、県教委のホームページでご確認ください。それぞれの選抜要項が出ております。