彩北進学塾
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3年前から中学部の宿題は、原則として、授業で進めた問題をテキストにもう1度やる、という内容にしております。
ここでも何回かご紹介しているように繰り返しの重要性です。できた問題もできなかった問題もどちらもやってもらいます。できなかった問題だけをやるよりも、できた問題も含めてすべてを繰り返した方が効果があるからです。
そして、できる限り、2~3日後にやるように指示をしております。(実際は把握できませんが)
ただ、必ずこういう生徒がいるだろうと思います。
・宿題をその日の授業後すぐにやろうとする
・学校が休みの土日にまとめてやる
・塾に来る寸前にやる
どれもあまり意味がありませんが、最もいけないのは最後の塾に来る寸前にやるというものです。当たり前ですが、宿題を出して1週間後ということになります。
繰り返していることになりません。むしろ、また新たに最初から、という状態になるからです。1週間も経っていたら、その時の授業のことも内容もほとんど覚えておりませんから、進みも悪くなるし、ほとんどもう1度自分で調べたり、あるいはわからないからそのままになってしまうでしょう。
また、宿題を出した直後にやってしまうと、当然、答えだけを覚えておりますからこれまた、繰り返していることにはならないわけです。普段も日が忙しいので、休みの日にやるというものは全面的に賛成はできませんが致し方がいない部分もあるでしょう。
先ほども書いたように、理想は、2~3日後でしょうか。まだ授業のことも覚えているでしょうが、忘れかけていくタイミングですので、ここでもう1度やりなおせば、同じものをやるにしても効果が全く異なると思います。
もしどうしても早くやりたくて、翌日に、というのはまだアリですが、当日はやめておきましょう。
宿題1つを取ってもいつやるのか、何をやるのかというのは実は非常に重要な要素です。一般的には上記に記載した通りですが、科目や内容によっては若干変えていくものもありますので、そのへんは、塾では指示が出せますのでよいですが、そうではない場合は、上記を基本にして多少の移動はありかと思います。
もちろん、いつやるにしても、答えを見ながら写した、とか、テレビを見ながらやった、とか、いい加減に書いてただ埋めた、というのでは全く意味がないのは言うまでもありません。