定期テストの点数と高校選びの目安

自分の行きたい高校がどこなのか、ということを考える際にさまざまな要素があります。

校風、自宅からの距離、先輩や友人、部活動、制服、大学合格実績など・・・

そして、最終的には成績の部分が大きく影響をしてくると思います。現中学1・2年生はまだ今の成績で決める必要はありませんし、今の成績からかけ離れていたとしてもあきらめる必要はありません。

いろいろな情報を見ると、実際の入試での点数や目安、各高校の学科ごとの偏差値などを見ることができます。内申点も確認できると思います。ところが、北辰テストなどの外部試験を受けたことがないと偏差値はなかなか知ることがありませんし、あるいは当日の点数を見てみたところで、実際に受けたとことがないとどのくらい大変なのかがわからない場合が多いです。

そこで今回は、この近辺の高校について、普段の学校の中間・期末テストでどのくらいの点数を取っていればいいのかの目安を書いてみようと思います。

内申点やその他さまざまなものが影響しますので、あくまでも参考にしていただく目安です。

また、学校の中間・期末テストの5科の平均点が300点くらいであることを前提としております。

・熊谷高校  440点~460点 

・熊谷女子高校 430点~450点

・熊谷西高校 410~430点

・本庄高校   380点~400点

・深谷第一高校 350点~370点

・深谷商業高校 300点~320点

・深谷高校 240点~270点

といった感じでしょうか。

ちょっと幅を持たせゆとりのある状態にしておりますがそのくらいの得点を中間・期末テストで取れるようにしておきたいところです。

浦和高校や浦和一女高校、大宮高校などになってくると470~480点くらいは当然取れるようにしておくべきでしょう。

もし自分の行きたい高校がすでに見つかっていて、現状の成績では厳しそうであれば、上記の点数を取れるようにきちんと学習をしていかなければなりません。行きたいという強い気持ちと学習の仕方を間違えなければ成績は必ず上がります。残りの期間が短いと感じていても本気になれば短期間でも上がりますので、本気を出してやるしかありません。

もちろん、始めるのには早いに越したことはありません。

急な詰め込みは直後には効果がありますが、長いスパンで見た時にはほとんど効果がないので、日々の積み重ねで定着をさせていくしかありません。

なんとなく勉強するだけと目的意識を持ってやるのでも結果は全く異なるものになります。

時間をかけて、しっかりとやっていきましょう。