実技教科の勉強もやりましょう

深谷市の中間・期末テストに強い彩北進学塾のブログです。

さて、深谷中・岡部中の「1学期の期末テスト対策講座」は今度の土曜・日曜日になります。明後日(7月1日)まで外部の方の受付もしておりますので、予想問題演習で内申点アップを目指す皆さんは受講をしてみてください。特に、前回の中間テストで失敗してしまった皆さんは、今回リベンジです。

さて、毎日生徒たちの自習などを見ていると、当然といえば当然ですが、国語や数学などのいわゆる5教科の学習はとても時間をかけてやっています。ところが、期末テストなのに実技教科がおろそかになっていることが多いです。多くの場合が、前日にまとめて一気に覚える、または、当日の朝や学校行ってからの休み時間などでちょっと確認するだけという生徒もおります。さらに、ノー勉で臨む者もいます。

もちろん高校入試の科目の中に実技教科はありませんし、大学受験でも出ませんね。しかし、高校入試では内申点がとても重要です。いわゆる調査書の点数です。内申点は5教科だけでなく実技教科4科目も同じに扱われるわけです。教科は関係なく9教科の合計になるわけです。ですから、いくら5教科を頑張っていても実技教科をサボっていては点数を下げてしまうことにつながりかねません。

実技教科は普段の授業への積極的な参加する姿、授業の態度、提出物などが多くの割合をしているのでテストをそこまで重視しない気持ちも良くわかります。だからと言って、前日まで全く触れもしないとか、全く勉強をしないでテストを受けるのはどうかと思います。

中学2・3年生は実技教科がどんなテストなのかわかってはいると思いますが、中学1年生は初めての実技教科ですから不安もあるかもしれません。ところが、実技教科のテストはそれほど難しくありません。教科書やノート、プリント、先生が言っていたことなどしっかり復習をすればほとんど得点できる問題が多くなっています。

範囲となるページ数もそれほど多くないですし、覚える量もそこまで多くないわけです。ですから前日に詰め込んで、ということはやめて、ある程度前に1~2回はやっておきたいところです。前日が3回目くらいになるように準備をするとよいですね。覚えなくてはいけない保健体育や美術の作品や作者などは前日にちょこっとやった程度で覚えられるわけがありません。どんな学習でも同様ですが、「繰り返して」こそです。

実技教科は積み重ねの教科ではありませんので、その都度しっかり覚えられれば点数も上がりやすいですね。そうすれば内申点アップも目指せます。学校の先生が授業中に話していたことがメインのテストにはなりますが、教科書を中心にして早速勉強をしておきましょう。

すでに実技教科のテストが終わってしまった人は次回は必ず計画的に学習するようにしてください。そして、残りの5教科のテストをしっかり頑張ってくださいね。


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