深谷市学習塾【彩北進学塾】
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深谷市にある英語に強い彩北進学塾です。
期末テストのやり直しと分析が順調に進んでおります。よい感じで夏の講習に入っていけるように1学期の残りの授業も良い緊張感を保って進めていきたいと思っております。
さて、今日は久しぶりですが、子育てをテーマに。
どちらかと言うと小学生(低学年)の保護者の方向けです。
今回は、親の子どもへの接し方を中心に書いてみます。
過去の保護者会でも数回お話をしたことがあります。
まず前提としてですが、大人の視点で物事を考えないことです。
・信じ、待ち、許す
以前も何かの記事で書きましたが、昔の熱血ドラマに「スクールウォーズ」という番組があります。この中でも出てきて私もいつも思いだす言葉です。
「愛とは、相手を信じ、待ち、許してやること」ですね。これは子育てでも同じです。
特に、「待つ」ことが難しいのです。子どものやっていることを待つのは、簡単そうですが実際はそうではありません。怒っていうことを聞かせる方が楽だからです。待つのは苦痛でもあります。
しかし、大人のペースで考えてしまうからそうなるわけで、子どもには子どものペースがあります。それを待ち、見守ることが大切です。子どもが自分自身で気付くことができるのを待つということです。これができると、どんな時でもその子どもはふさわしい行動を取れるようになっていきます。自分で気付く=身につくということですね。時間が許す限り、待ってあげるほうが大事です。
そしてさらに言えば、待ってもらった子どもは、自分自身も「待てる子」になれます。心が広い大人に育っていくでしょう。
・いったんは受け入れる
大人の常識を押し付けるのではなく、まずはすべてを受け入れるということを意識してほしいと思います。これが子どもの可能性を広げる方向に向かいます。
決めつけが最も最悪です。
例えば、バナナを書いている子どもが、青で描いていたとしましょう。その時に、大人が「バナナは黄色だから黄色で塗りなさい」となってしまいがちです。バナナ=黄色で描く、という発想は大人の常識であって子どもにとってのバナナは何か理由があっての青なのです。こういった自由な発想を大人が奪ってしまうと何も考えない、考えられない大人になりかねません。
なぜその行動をするのか、なぜそう思ったか、などの部分を見てあげることです。結果ではなく、プロセスを見てほしいと思います。
親が子どものいうことややっていることを頭ごなしに否定して、受け入れることをしないと想像力が育ちません。あるいは、もっとひどい場合には、子どもの自尊心を傷つける結果になる可能性すらあります。それが続くと、子どもは親の除くような行動を取ることになりますが、親にとっては良い子ですが、子どもの才能は、伸びませんね。「あれもこれもダメ」と、ダメの一言が子どもをダメにしているのかもしれません。
(後日へ続く)