2025.05.08 カテゴリ：学習法

【保存版】中間テストに向けた勉強法《全体編》〜成果が出る子と出ない子の決定的な違い〜

深谷市の少人数個別指導塾「彩北進学塾」です。

今回は中学生の保護者の方に向けて、「中間テストで成果を出すための勉強法」について、全体的な視点からお伝えいたします。
お子様の勉強を見ていて、

・一応毎日やっているのに成績が伸びない

・時間をかけているわりに成果が出ない

・どこを直せばいいかわからない

と感じたことはありませんか？

実は「勉強しているように見えて、まったく成果につながらないやり方」が存在します。
今回は、まず避けるべき“やってはいけない勉強法”から始めて、成果が出る勉強法・注意点まで、3つの視点で整理しました。

お子様にも伝えたくなる内容になっていますので、ぜひご活用ください。



① やってはいけない勉強法〜これでは成績は上がりません〜
❌ 探して写すだけの勉強
教科書やワークの答えを「探して書き写す」だけの勉強は、最も非効率です。
やっている本人は一生懸命のつもりですが、「調べる→写す」では脳はほとんど働いていません。
時間もかかるうえに、まわりからは“勉強しているように見えてしまう”ため、非常に危険なパターンです。


❌ 答え合わせが丸つけだけ
間違えた問題に赤で正解を書いて終わり…では、その問題はいつまで経っても“できないまま”です。
「丸つけ」ではなく、「解説を読み」「やり直す」ことが大切です。


❌ ノートまとめだけで満足
キレイにまとめたノート、本人は達成感があるかもしれません。でも、それをテストで使いこなせるかは別問題。
時間対効果が非常に悪いので、「ノートをまとめるだけ」で終わるのは要注意です。


❌ インプットばかり
暗記ばかりして「覚えたつもり」になっていませんか？
アウトプット（問題を解く・説明する）がないと、記憶はすぐに抜け落ちます。


❌ 回数にこだわる
「5回やったから大丈夫！」では意味がありません。
“1回でできたらOK”、“10回やってもできなければまだ足りない”。成果を基準に考えるべきです。



② 成果が出る勉強法〜成績が上がる子がしていること〜
✅ アウトプット中心（インプット3：アウトプット7）
読んで覚えるだけでなく、「書く・解く・話す・説明する」などのアウトプットを重視しましょう。
できれば家でも声に出して説明させると、理解が深まります。


✅ 間違えた問題を「できるまで」やる
間違えた問題は宝物。
「なぜ間違えたのか」「次はどうすればいいか」を考え、納得するまで何度もやり直すことが大切です。


✅ わからないことを放置しない
「調べる」「友達や先生に聞く」「解説動画を見る」など、わからないことを放置しない習慣をつけましょう。


✅ 使えるものは全部使う
教科書、ノート、学校のワーク、プリント……全部やってこそ「完全な準備」です。
「ワークを1周したから終わり」はNGです。


✅ 勉強量がモノを言う
勉強は「質」も「量」も必要です。
結局どれだけやったか、が点数に直結します。毎日少しずつでも積み重ねていくことが一番の近道です。



③ テスト勉強での注意点〜意外と見落としがちなポイント〜
📌 やる気は“やってから出る”
「やる気が出たらやる」は永遠に来ません。まずは机に向かうこと。
行動が気持ちを変えます。


📌 勉強の目的を見失わない
「提出物を出すため」「怒られないため」に勉強していませんか？
テストで点を取ることが目的であることを忘れないようにしましょう。


📌 “ながら勉強”はゼロに
スマホ、テレビ、音楽……誘惑が多い時代ですが、集中力が削られた勉強に意味はありません。
1日30分でも「完全に集中する時間」を作りましょう。


📌 休憩も大切。でもだらけない
10分の休憩が30分に延びる…。それではリズムが崩れます。
「休む」と「だらける」は別物です。


📌 複数科目をローテーションで
1教科にこだわりすぎず、2〜3教科を交互に学習したほうが集中力も保てます。


📌 睡眠時間を削らない
7時間は必ず寝るようにしてください。睡眠不足では記憶も定着せず、集中力も下がります。



🌱 彩北進学塾のテスト対策、始まります！
彩北進学塾では、中間テストに向けた対策授業・学習計画の指導を本格的にスタートしています。

「家ではなかなか集中できない」「どう勉強したらいいかわからない」そんなお子様にぴったりの少人数制個別指導で、1人ひとりに合わせたサポートを行っています。

保護者の方にとっては、「うちの子、ちゃんと勉強できてるのかな…」という不安がつきもの。

テスト直前ではなく“今”が対策スタートのタイミングです。

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次回は《各教科別の勉強法》をテーマに、科目ごとの具体的な学習法をご紹介します。ぜひお楽しみに！