調査書(内申点)

うすぐ2学期の期末テストになりますが、中3生にとっては非常に重要なテストになります。

埼玉県の高校入試では、受験当日のテストがありますが、その結果に調査書の点数(内申点)を加えて合否の判定を出します。よって、入試で多少失敗しても、内申点でいくらでも逆転できてしまうわけです。高校によって異なりますが、内申点は200点~300点ほどの持ち点があります。

例えば、本庄高校の例で見てみると・・・

・本番の入試 500点満点

・調査書の点数 260点満点(学習の記録180点+特別活動40点+その他40点)

その内申点は、通知表の結果がそのままではないもののほぼその数字(学年評定)で見てもらえるとわかりやすいです。9教科の合計がいくつになるか、で見てください。

この近辺の高校では合格者の内申点(9教科の合計)の平均がどのくらいなのかをいくつか挙げてみます(あくまでも目安です)

熊谷高校・・・37~40

熊谷女子高校・・・39~41

熊谷西高校(普)・・・36~39

熊谷西高校(理)・・・37~40

本庄高校・・・34~37

深谷第一高校・・・31~33

深谷商業高校(商)・・・29~32

平均値をだいたいここ数年のもので書いてありますので、これよりも高くても不合格の場合もありますし、逆にこれよりも低くても合格している場合がございます。当日の入試の得点や、内申点には、部活動や学校行事、資格試験なども点数化されますので、そのあたりも関係してきます。

中3生は、内申点を変えることができるチャンスはもうこの期末テストしかないといってもいいほどですので、全力で頑張ってほしいところです。

中1・2年生は、自分の1学期の通知表の合計をしてみて、上の数字とどうなのかを意識してみるのも良いかと思います。中3生になるとみんな評定が上がる傾向にあるものの、やはり1・2年生の結果も用いられますので、今のうちにしっかりと点数を取っておきたいところです。

彩北進学塾では本日より期末テスト対策期間に入りました。

今回も前回の点数より各教科10点アップを目指して頑張らせていきたいと思います。

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