暗記ものを勉強するときは

深谷市にある埼玉県公立高校入試と中間テスト・期末テストに強い塾 彩北進学塾です。

さて、漢字や英単語、社会などの用語といったいわゆる暗記ものを勉強するときは、ただ眺めていても覚えられません。

漢字は意味をきちんと理解しつつ書いて練習をするのが効果的です。書きの問題でも読みの問題でも両方ができるようにしておく必要があります。

英単語はいつも書いておりますが、まずは「読める」ことが大切です。読めないものは覚えられないといってもよいでしょう。しっかりと正しい発音(流暢ではなくても良い)を身につけて、そして次に「意味」が分かるようにしてください。そこまでできたら「書き」(スペル)の練習です。何度も何度もたくさん書いて覚える・・・必要はありません。読めるようになった段階である程度は書ける状態になっているでしょうから、3~4回で十分です。そして社会の用語などは、まず聞いたことがないものは1回では覚えられませんし、また意味の分からないものは記憶に残ることはないでしょう。必ず意味を知って、そして早い段階でもう1度、いや、もう2度は復習をしておく必要があります。

それからもう1つ大事なことがあります。

それは、暗記ものは、できるだけ夜やりましょう。夜というより寝る前でしょうか。寝る寸前は極端ですが…

子どもたちに昔からよく言ってますが、「寝ないと覚えられないから必ず寝て」と伝えます。ですから、寝る前に暗記ものはやるようにしましょう。そして、もっと良いのは、夜にやったものを朝ほんの少しでも良いので思いだしたり、チェックしたりすると効果的です。

その逆で頭を使う数学などを寝る前にやるのはやめましょう。寝れなくなっちゃいます笑

そして、覚えたものは1度ではすぐに忘れてしまうでしょうから、復習が必要です。3日以内に理想は2回、最低でも1回はやりなおしておく必要があります。1回で覚えられれば天才ですので…

音読なども寝る前にやるとよいかと思います。

そうそう、学校の宿題は中学生はむずかしいでしょうが、可能であれば夕飯前にやるのが理想です。小学生は絶対ですね・・・