あと90日

埼玉県公立高校の入試まであと90日となりました。

約3か月ですね。

ほとんどの中3生が志望校はだいたい決まっている状態になっていると思います。私立高校の個別相談会もすでに行ってきたり、もうすぐ行く状況だったり・・・

さて、約90日ということなのですが、残りの90日間は非常に重要となります。

勉強をやっていて、その成果がしっかりと成績という形となって出るまではだいたい90日かかるといわれます。苦手な科目を克服したり、あるいは、得意な教科をさらに伸ばしていくとなった場合、90日間やり続けると急にぐんと伸びるというわけです。

特に苦手な科目などが1週間や2週間で急激に伸びるわけがありません。学校の定期テストであれば範囲が限られておりますので、2週間あればある程度までなんとかなりますが、範囲の広い入試問題では通じませんね。日々の継続した学習が大事なのは言うまでもありませんが、ここから90日間をどう使うかで、間に合うかどうかが決まるわけです。

まず絶対なのは・・・

やらない日は作らないこと

これは最低条件でしょう。

そして、できることならば、平日は5時間、休日は10時間の学習時間を確保することです。

苦手なところを克服するラストチャンスの期間です。

勉強は高校に入学後も続きます。むしろそちらのほうが大変でしょう。苦手なものは1つでも克服して高校生になりたいものです。

今、必ず毎日やるべきことは・・・

・数学の計算問題(いわゆる入試の大問1)。

どんなに易しい問題でも絶対に間違えないという状況にするには毎日行っていくことが必要です。正負の計算も文字式の計算もものすごい難易度が高い問題でもほとんどが同じ4点です。計算で落とすわけにはいきません。

・英単語の学習

埼玉県の英語の入試問題は語彙力がものを言います。できる限り多くの単語の読み・意味が分かり、書ける状態にしておきたいです。ですので、教科書などを使って毎日毎日覚えなおしましょう。繰り返せば必ず覚えられます。

・国語の文章問題を読む

埼玉県の国語の大問1の小説は、とにかく文章量が多いです。のんびり読んでいたら内容も理解できませんし何よりも時間がなくなります。受験は時間との勝負でもあります。毎日、入試問題と同じ分量のものを読んで、早く読めるようにすることが肝心です。また、問題を見て「あ~長いなぁ、」と感じていては論外ですので、毎日読むことで長く感じなくなるはずです。

上記だけをやるのではなく、上記は毎日何があってもやるべき内容です。上記の内容もきちんとしたやり方でやっていけば、きっと2次間弱かかると思います。

残りの期間を大切に学習を進めていきましょう。

コメント


認証コード4789

コメントは管理者の承認後に表示されます。