講義中心→演習中心へ

春期講習は2日目を終えました。

ほとんど昨日と同じようなタイムスケジュールでした。

この春期講習は、例年以上に演習を中心に進めております。

「選べる日程・時間・科目」としましたので、異なる学年・科目で同じ時間帯にいる状態になっております。

以前、彩北進学塾は、講義中心の授業がメインでしたが、4年前から徐々に演習中心の授業へと切り替えてきておりました。そして、いろいろな試行錯誤を繰り返しながらだいぶ形になってきましたので、この春期講習よりより一層、演習を中心とした授業へと変えております。

成績を上げるのは、やはり演習であると確信をしております。講義は、生徒からすると「よくわかる」「賢くなっている」という感覚になるようですが、成績は、問題を解いているときに力がついていくものです。講義で話を聞いているだけでは「わかった気がする」だけであって、できるかどうかは別です。

彩北進学塾では、子どもたちの成績を上げるためには以下のことが必要だと感じておりますので、このことを常に意識しながら指導に当たっております。

・学力をつけるためには、時間をかけてじっくりやる必要がある。

学習時間を確保して、量を大切にするということです。

・何度も同じ問題を繰り返し行う必要がある。

同じ問題を繰り返し解き、理解を深め、定着させることが目的です。

・やらない日を作らないことが何よりも強い。

勉強は継続が何よりも重要ですので、どんな時でも毎日必ず学習する時間を作る。

以上の3つは必要不可欠と考えます。

学力を上げる、簡単な魔法のようなものはありませんし、必殺技はありません。いかに学習する習慣をつけ、学習する意欲を高めていくかが大切です。

そのための空間として彩北進学塾は存在します。

特に中学生になると塾での拘束時間が多くなります。学習する時間も長くなります。これは量を意識しているからです。今回の講習でも演習量を多くしております。

そして、同じ問題を繰り返すためにも、ワークなどは3回行うように指導しております。また、通常時では、宿題は、授業で行った問題をもう1度解きなおしてくることになっております。

やらない日をつくらないためには、なかなか意志が強くないと難しいですので、彩北進学塾は毎日塾に来れるようになっております。いつでも好きな時間に自習で利用ができますし、授業もやろうと思えば、週に5回まで受講することも可能なカリキュラムになっております。テスト前などは、毎日塾に来てもらったり、土日はテスト対策で塾に呼んだりもしております。

この春期講習中も、塾が開いている時間はすべて自習が可能となっております。

時間をかけて、量を行って、そして適切なタイミングで適切なアドバイスを与えて自分で答えを導けるよう、今後も工夫をしながら生徒たちと接してまいります。

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