彩北進学塾
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過去にもここで、「勉強法・学習法」ややってはいけない学習法を書いてきました。
また、勉強ができない人の特徴のようなものもいくつか挙げてきました。
もうすぐ2学期が始まるこの時期に、あらためて「勉強ができない人の特徴」のようなものを挙げてみようと思います。
ここに挙げるようなことをやっているとしたら、成績は上がらないですから、すぐにやめましょう。そして、成績が上がる学習法を実践していかなければなりません。
むずかしいのは、勉強できない人ほど、自分の勉強方法にこだわっていたり、他人のアドバイスを聞いてその通りに行わないという特徴もあるので、思い切って今やっている学習を辞めてしまわなければなりません。
勉強ができない人の特徴・勉強の仕方など
・何よりも「勉強した時間」を重視する
中身は関係なく、とにかく「こんなにやった」「たくさん勉強した」「○○時間も勉強した」という、やったという事実に満足している。
中身が伴っていないことが多く、ほぼ無駄な時間となっている場合が多いです。
・参考書や教科書を読んで満足
これは良く書いておりますが、教科書などの活字を見て、勉強した気になっているケースです。覚えたかどうかの確認作業がないうえ、記憶するには演習を行わなければならないので、ほぼ次の日には覚えていないか、数分後には忘れている場合が多いでしょうか。
・ラインマーカーばかりたくさんひいている
教科書やテキストを見るとたくさんのラインマーカーがひきまくってある人がいますが、これも勉強している気がする錯覚です。どれが大事なのか全く分からないほど、しかもカラフルになっているケースもあります。
・常に携帯・スマホが近くになり、気づいたら使っている
何をするときも手元や近くに置いていあるので、SNSでの連絡が来ればすぐに手に取っていじるので、集中できないどころか、スマホの時間のほうが長くなって結局、本末転倒な結果になっているのではないでしょうか。
勉強している時間は、一切使わないというケジメがないので、嫌な勉強よりも楽しいスマホに時間を取られてしまいますね。
・できない問題やわからない問題があると急にモチベーション低下
できる問題や得意な問題は、良い感じで進んでいけますが、できない問題があったり、わからない問題に当たると考える前からやる気ダウン。
結局、できる問題はいつでもできるわけですが、できない問題はいつまでもできないので、成績が上がるわけがなく、分からないが増えるほど、成績は下降していくことになります。
・答えを写して満足
これは塾では非常に気を付けておりますが、まだ何人かいるので徹底をしなければならないと反省しています。
間違えた問題やできなかった問題は、答えをただ写すだけで終わり、というケースを見かけます。「「解答を書くとできるようになるの?」とよく伝えていますが、これで勉強ができるようになるわけがありません。答えなど写さなくてもいいので、問題文と解説をよく照らし合わせて、そして、自分自身でもう1度解く、という作業がなければできるようにならないわけです。
これはテスト前の学校のワークをやっているときによく見かけますが…
以下は勉強法というより、こういう人が多い気がするという点
・字が読めない(書いた本人が読めなくなっている)
・文字が丁寧すぎる(一文字書くのにものすごく時間がかかる)
・すぐ時計を見る(見てばかりいるので長く感じる)
・やることに追われていて、本当にやるべきことに手が回らない
・「時間がない」「やる暇がなかった」などが口癖で、勉強しない言い訳が多い
・勉強ではない理由で、深夜遅くまで起きている
他にもいろいろありますが、まずはこのくらいを挙げておきます。
複数該当している場合は、1つでも減らしてみましょう。
ではどうすべきか、については、また改めてまとめて記事にしてみます。
↓夏期講習16日目・・・中3生の学習の様子↓