中2・高2は符フリーダム!

タイトルにある「中2・高2はフリーダム」というのは、あるラジオ番組の中で使われていましたので、そのまま書いてみましたが、入学したてでもなく、高校受験や大学受験までも時間があるということで、1年間を自由に楽しんでほしいという意味合いでいっているのですが、フリーダムだけではいけません。

特に、この学年は学習においては非常に重要だからです。今の状況では、学校も部活動もないでしょうから、それは例年以上に重要な学年となります。

中2・高2が重要な理由などを書いてみます。

数年前に東京大学とベネッセが調査した結果にもありますように、勉強嫌いが半数を超えるのが中2です。そして、中1までより学習時間が減るのも中2です。同様に高校生も高1よりも高2のほうが学習時間が減ります。

まさに良く言われている「中だるみ」になります。

また、中2・高2は学習内容が難しくなるということが挙げられます。中学校3年間の中で最も難しい単元はどの科目も中2に集中しますし、学習内容も非常に多くなります。高校でも特に数学が高2で脱落してしまいそうな人が多くなります。

そして、中2は反抗期真っ最中になるケースが多くなりますね。

中2で急に成績が下がるケースが多いので、ただでさえ反抗期も重なっているのに、親から怒られたりもするものですから余計にやらなくなります。まさに悪循環です。

高2ですと完全に慣れの中ですので、手を抜くことがうまくなり、ますます勉強をいい加減にやってしまう場合があるわけです。

しかし、高校受験や大学受験にとってこの中2・高2の1年間は中3や高3以上に実は大切なのです。ここをどう過ごすかで結果が変わるほど。

以前にもご紹介しましたが、内申点で見ると、中1から中2で下がった生徒は中3で上がっても中1の時に戻る程度です。偏差値が60以上の高校に進学した生徒のほとんどは中1から中2にかけて内申点がアップしておりますが、偏差値60よりも下の高校に進学し他生徒は中1から中2にかけて内申点が下がる傾向にあるのです。

大学受験では、高3は徹底的に受験勉強を行っていく必要がありますので、その素地を高2でつけておかなくてはならないのです。

そういう意味では今、この何もない期間に一番勉強しなくてはいけないのが中2・高2となるでしょう。

ただし、それは、強制されたものではいけません。勉強を嫌いになった生徒の多くは、「親から怒られたくない」という外的な要因で勉強を嫌いになるケースがほとんどです。怒られたくないからやっているフリをする。怒られないためにはどうやればいいかだけを考えて行動をします。ですから学習面で身につくことはありません。

最初に書いた中2で勉強嫌いになるのが半数を超えるとご紹介しましたがその中のデータに、逆に勉強が好きになった、勉強時間が伸びた、という例も紹介されております。そのきっかけになったものが、行きたい高校やいきたい大学を見つけた、というものが多く、次いで、新しいものを知ることが楽しくなったなどです。

当たり前なのですが、勉強を好きになった人たちは成績も向上しております。それだけでなく、勉強方法も工夫をするようになっているのです。

最後に中2に絞って書くと、中2生で今やるべきことは…

・中1で学んだことの基本の復習(できないものをやりなおしできるようにする)

・できるかぎり、予習・復習を行うようにする

・テスト勉強の仕方を見なおす(これまでと一緒だと下がる一方)

・高校入試を意識する(行きたい高校や入学後の自分を想像)

ということです。

気づいたら高校受験間近になってます。あの時もっとやっておけばよかった、とやっている生徒でも思うわけですから、やらない自分を後で後悔しても間に合いません。

ここしか行けないから、というあきらめや妥協しては、その後の人生にも影響します。勉強だけの話ではないのです。

やる気が出ないのはやらないからです。やる気が最初から満々の生徒はおりません。やるという行動が先です。やっているとできるようになる、分かるようになるからやる気がでるのです。

まずは家でダラダラしているみなさんは、勉強を本気でやってみるところから始めましょう。

やっているだけ、終わらせているだけ、怒られないための勉強、ただ書いているだけの勉強からの卒業を早くして、大事な中2、そして、高2を過ごしてください。

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