小中学生のお子様をもつ保護者のみな様へ…2(心配)

前回は、「叱る」の話をメインに書きました。

今回は、「心配しすぎないで」というお話です。

お子様のことを心配するのは親として当然ですし、将来、幸せになってもらいたいと願うのは当たり前なのですが、その思いが強すぎるとかえっておかしなことになってしまいます。

「これをしてはいけない」「こうしなければダメ」と考えずに、もっと楽な気持ちで子育てをした方が良い結果になるのではないでしょうか。

子どもというのは、思った以上に「自分で学んでいく力」があるものです。塾の先生がこんなことを言うのもおかしな話ですが、極端に言えば、どんな学校に行っても成長できるのです。小さいころから習い事や参考書などを与え、こうしなさいと方向性も与え…

「与える」とはなんでしょうか。

わが子にはこれを「与えて」あげようという発想はすでに危険です。以前も書きましたが、「親の先回り」ほど危険なものはありません。良いものを与えれば良い子に育つのか、といったらそんなことはまったくありません。環境に対しての理想が高すぎて、最も肝心な子どものことを見つめることを忘れてしまっているのではないでしょうか。

もう一つ気を付けないといけないのは、「周りのみんながやっているからうちも」というのもNGです。どこの家も英会話に行っているからうちの子にも、となるのは逆効果ですから。

これはわかりませんが、もし私が東大に行っていたら(行けないですが笑い)、今の私ではなかったかと言われたらそんなことはないと思います。今の私であったと思います。私自身の手ですべてを決断してきた結果で今の私ができております。

心配しすぎな親の特徴として、子どもに「決めさせない」ことも挙げられます。まだ自我が目覚めていない子に「自分で決めなさい」というのは無理な話ですが、例えば、思春期に差し掛かったり、中学生になったら、ほとんどのことは子どもが決めるべきです。特に、高校受験などは「親が介入するのはよくない」と思っております。

最近、大学も就職先も、結婚も、自分で決められない人間がものすごく増えているというニュースを見たことがあります。親が「あの大学はこうでこうで・・・」とか、「こういうところに就職した方があなたのためになるんじゃないの?」とか、「私が選んだ人だからあなたともうまくやっていけるはずよ」と、何もかも親が選んでいるようです。もはや、子どもは親の着せ替え人形でしかありませんね。子どもの意思はないです…

自分で決定する力を持っていないと困るのは結局、子ども自身です。これもニュースで見ましたが、「レストランでメニューを決められない」人も多くいるようで…私自身は驚きというより唖然としました。理由は、「失敗したくないから」「後悔したくないから」というものです。自分で決定して自分で失敗を経験していないとこういう人になりかねません。たくさんの失敗経験をさせて、そこから学び、強く、大きく成長させていくことが必要なのです。

決められない話は、もう少し続くので、改めて次の記事で…

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