先回りはかえって遠回り

深谷市にある中間テスト・期末テストに強い彩北進学塾のブログです。

彩北進学塾には現在、以下の中学校の生徒が在籍しております。

・深谷中学校

・南中学校

・岡部中学校

・藤沢中学校

・上柴中学校

・花園中学校

・本庄第一中学校

・荒川中学校(熊谷市)

さて、先日の保護者会でもお話をしたのですが、子どもにはたくさん失敗をさせてほしいということです。

子どもは失敗をしながら学び、その失敗をふまえて大きく成長していきます。失敗をしない人生などありませんし、これは大人になっても同様です。大人でもおそらく失敗の連続です。すべてが思う通りになったり、成功とはいかないはずです。失敗の連続、失敗の繰り返しの中で生きているわけです。

大人は子どもよりはたくさん経験をしてきておりますので、子どもがこうしたらどうなるのか先が分かります。だからといって子どもに失敗をさせないのはかえってその子どもを不幸にしかねないのです。

ですから、先回りが一番いけないのです。先回りをしてしまい、失敗させないようにしてしまうと子どもはいつまでもその失敗を失敗と理解することができませんし、何も学ぶこともありません。成長が止まったままになってしまいます。失敗させたくない、幸せになってもらいたいという気持ちは親ならだれもが持っている気持ちだということも重々わかりますが、そこは親のほうが我慢です。本気で子どもの成長、幸せを願うのであればぐっと我慢をした方が子どもが強くなります。

子育ての目的は、「子どもの自立」ですので、その目的を忘れずに教育をしていきたいものです。子どもにはたくさん失敗させてください。命の危険に関わるときや他人に害が及ぶ場合などはもちろん全力で叱らなければなりません。それは先回りしないという話とは別ものです。知らないことは教えなければなりませんし、生きていくためには危険をしっかりと教える必要があるからです。

勉強でも同じです。大人から見たらなんでこんなことをしているのか、なんでこんな勉強の仕方なのか、なんで無駄なことをしているのか・・・と思うことも多々あるはずです。特に自分自身が勉強が得意だったり、勉強方法を確立してきた保護者の方から見れば、たくさん言いたくなることがあるでしょう。もっとこうやれば良い結果になるのに、と思うこともあるでしょう。しかしそれでは子どもは学ばないのです。最終的には自分で気付かなければ意味がないのです。いくら周りが説明しても通じないばかりか、むしろ悪化です。見守ってあげればよいと思います。

思い通りにならないから人間は怒るのですが、怒っても叱っても、力の支配で強制的・無理やりその時の状況は改善できるかもしれませんが、それは親が見ている時だけのものになります。

当たり前ですが、子どもが死ぬまで一生一緒にいることはできないわけですから、子どもが一人で生きていけるように導くのが大人の役割です。特に小学校高学年になったら、子どもとはいえ他人、という感覚でちょうどいいのではないでしょうか。

遠回りに見えるかもしれませんが、多くの失敗を重ねていくことで実は最短になると思います。

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