彩北進学塾
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冬期講習4日目が終わりました。深谷市の彩北進学塾のブログです。
さて、保護者面談をしていると必ずと言っていいほど聞かれることがあります。
「うちの子は、わからないところを質問していますか?」
「授業でできないところなどを先生に聞いていますか?」
のような質問です。
入塾するときの面談でも言われることがありますが、
「うちの子は恥ずかしがり屋で、質問とかできないかもしれないので心配です。」
このような問題が必ず生じるわけです。
2つの正解が存在します。
1つは、本当にシャイな子で、人に聞くことができない場合。
2つ目は、何を質問していいのかわからない、あるいは、そもそもわからない問題をわかろうとしていない
のいずれかに分かれます。
しかし、実は、1つ目に書いた本当にシャイで人に質問ができない場合も、実は2つ目の理由が多く占めている場合が多いわけです。
それは、過去の生徒や現在の中学3年生を見ていてもそうですが、たとえ中学2年生の段階までは全く質問などをしてこなかった生徒でも中学3年生の切羽詰まった状況になり、本当に解決したいのであれば必ず質問をするようになるのです。
塾へ来る理由として、成績を上げたい、勉強をできるようになりたい、志望校に合格したいと思ってきているわけです。
ところが、全く塾へきても、分からないところはそのままだったり、解答見たからまあ何とかなるかな、というような状況が多いのが事実です。
もちろん、適切なタイミングで適切なアドバイスをこちらからもするのですが、本来、本当にできるようになりたいとか、分からないところを分かるようにしたいという強い気持ちがあれば、質問などをしてくるはずなのです。
ですから、うちの子は全然質問などしない、という場合は、できない問題を分かるようにしたいという気持ちの不足が本当に理由である可能性が高いのです。自分自身の学力を何とかしたいという思いがあるならば、恥ずかしいとか、シャイだから、とか言っている場合ではありません。
質問が多くなる=本気で勉強するようになってきたとイコールだと思います。勉強に対する気持ちそのものが質問ができるできないの差だと思います。やはり学年が上がるにつれて質問は増えてきますし、中学2年生以下だと、目の前で見ていても、分からなくてもいいか、といった気持ちなんだろうな、とわかるような子も多いです。
分かりたい、分かろうとする気持ちをもっと出してみましょう。結果が見違えるように変わりますので。