テスト範囲表は

埼玉県公立高校入試に強い深谷市の彩北進学塾です。

現在、2021夏期講習会の受付をしております。

年長さん、小学生、中学1・2年生は、1講座4日間の短期完成講座で「自由に選べる日程・時間・講座」となっております。最大で20日間(小学生は16日間)塾で授業を受講することができます。夏休みを機に成績が上がる人、夏休みを機に急激に下がってしまう人といるわけですが、40日もの長い夏休みです。何もしないでいたらあっという間に成績は急降下ですので、有意義に使ってほしいと思います。

さて、中学生は期末テストの前ということで多くの生徒が早い時間から遅い時間まで自習等で頑張っていますが、今まであまり書きませんでしたが、この頃やけに気になるので書いてみたいと思います。

それは、「テストの範囲表」の扱い方です。

成績が良い生徒とそうでない生徒で、ずいぶんと異なります。

まずテスト範囲表には、テストの範囲だけが書いているわけではありませんね。

教科書のページと、ワークのページ、そして、ノートやプリント、その他補助教材の範囲の箇所がかかれているわけですが、それ以外に、勉強するうえでのアドバイスや注意点、提出物や期限などが記載されております。

成績が良い生徒は、ページはもちろんですが、先生からの学習アドバイスのところに線が引いてあったり、マーカーをしてあったり、何もしていなくてもそこを意識して読んでいるわけです。そこから何をすべきなのかを考えていくわけです。

そもそも成績が良くない生徒の場合は、テストの範囲ですら把握していない場合もありますが、それは論外ですね。毎回のように範囲がどこだか確認しているようでは困ります。

また、成績のよくない生徒で多いテストの範囲表の使い方は、「ワークのページ」と「提出するもののページ」の確認にしか使っていないということです。結局、提出のために勉強をしているだけで、終わらせることが目的になっているわけです。ですから、教科書のページよりも、テストに出る学習アドバイスよりも、大切なものはワークのページということになります。

教科書のページすら確認していないわけですから、教科書を見ることもないでしょう。よって、ワークをやってもわからない問題だらけで、結局のところ答えを見て写すだけになってしまうわけです。成績が良くない生徒ほどやけにワークが終わるのが早かったり、あっという間に進んでいたりということもよくある話です。

せっかく範囲表というものに具体的にアドバイスや指示が記載されているのにそれを見ずにただワークのページ確認だけの道具としているうちは成績アップは望めません。そういう姿勢の部分をまずは直していく必要があります。

よって、テスト範囲表1つをとっても、それをしっかり使いこなしていきさいすれば、すでに差が生まれることになりますので、範囲表も雑に扱ってはいけません。無くした、などは論外ですので。


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