1人で勉強できないの?

深谷市栄町にある英語に強い彩北進学塾のブログです。

昨日と本日と中学生の1学期の期末テストの対策授業を実施いたしました。

中学1・2年生は1日5時間を2日間、中学3年生は1日6時間を2日間行いました。授業後は多くの生徒が自習をして帰りました。

今回は、南中・深谷中・藤沢中・本庄東中・共愛学園中の生徒を対象に行いました。来週は、深谷中・本庄東中・岡部中の生徒を対象に実施いたします。来週の対策授業はまだ外部の方も受け入れ可能ですので、授業を希望される場合はご連絡をお願いいたします。

さて、今日は伸びる子とそうでない子の違いの中の1つをご紹介いたします。

それは、1人で勉強できない生徒はなかなか伸びにくいということです。例えば、塾でもよくあるのですが、こういう場合です。自習をしに来るのが1人では無理な生徒。誰かが一緒でないとダメな生徒はなかなか厳しいですね。当然、1人が無理ですから帰るときも一緒ということになります。同様に、1人で来たとしても誰かが同じ教室内にいないとダメなのも似た状況です。

要するに、自分のための勉強ですから自分が必要な時に自習に来て自分のやるべきことをやったら帰るということができないといけないということですね。

過去の勉強ができる生徒やものすごく成績が伸びた生徒に共通しているのは、1人だろうとなんだろうと塾に自習に来れるというのが共通しております。

Aくん: 「今日塾に自習に行く?」

Bくん: 「今日は行かない」

Aくん: 「じゃあ俺も行かなくていいや」

というのがダメなケースですね。AくんはBくんが行く行かないにかかわらず自習に行くべきですし、そもそも他人に行くかどうかを聞く時点で間違ってますね。

勉強ができる生徒は周りの人たちは関係ないのです。自分が自習するべきだと思うから来るのであって、そこに友達がいるからとか、1人では無理だからという考えはないのです。ですから極端に言えば、できる生徒は1人だろうと複数人いようとそもそも気にしないわけです。

1人になってしまったら帰るとか、わざわざ誰かがいるところに移動したりとか、なんにしても自身で決めて自身でやることをやれない生徒は成績が上がりません。親が決めているケースもダメですね。何時に自習に行くとか、何をどのくらいやるのか、今日は何を学ぶのか、すべて自分で決められると結果も変わってくると思います。

ここ最近は、傾向としてというか彩北進学塾では過去もそうだったでしょうか、どちらかというと上記に当てはまるのは男子が多いですね。女子は気にせずに1人でも来ていましたし、質問などもしっかりできるのは女子の方が多いです。

塾の自習に限らず、家でもそうですね。自分自身で1人でできない場合は、できるだけ1人でできるようにしましょう。1人だと寂しいからとか、集中できないからとか意味の分からない理由でだれかがいるリビングで始めたり、わざわざ誰かいる場所に移動したりしてやるのはよくありません。

勉強は最終的には孤独です。

頭の中の知識量や考え方も違いますし、苦手なところもできないところもみんな違います。行きたい高校や目指すべき点数も違うのです。ですから、周りではなく自分自身で決めることと1人でも勉強できるようにすることが大事です。


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