北辰テストでも英語がやばい

深谷市の中間・期末テストに強い彩北進学塾のブログです。

2021夏期講習会は4日目が終わりました。英語と国語を中心にした今回の講習会は非常に取り組みもよく、生徒たちも強い気持ちを持って取り掛かっております。2学期以降の学習にうまくつなげてほしいところです。

さて、本日、7月18日に行われた第3回の北辰テストの結果が返却されました。今回の北辰テストは受験者数が44,000人ということで、9月から5万人を超えるでしょうか。コロナ禍ですが昨年とも状況が異なっておりますので、9月からはほとんどの中学3年生が受験すると思います。

今回、返却された結果を見て、まず先に目が行ったのが、英語の平均点です。県の平均点が、「38.0」という結果でした。中間テストや期末テストの時も書きましたが、英語はできない生徒がどんどん増えております。前回の第2回の北辰テストの時の英語の平均点は45.0点でしたのでそれよりも下がった形になります。

英語が難しくなったのは、中学1・2年生も含めて中学3年生も例外ではありません。どういう分布になっているのかをすぐに確認しました。平均点が38点でも分布がどうかによって意味合いが変わってきます。そうするとやはり二極化が顕著になっております。今回の英語で70点以上取った生徒の割合が約20%弱くらいおります。逆に得点が30点以下だった割合が、約30%となっております。得点が低い生徒の方が多いのですが、50点以上と以下で見てみたところ、50点以上取れたのは約40%強。それに対して50点以下は60%弱ですから、半分取れない生徒の方が多いわけです。

100点満点が2名います。そして0点の生徒もいます。まさに二極化。英語はできる生徒はできる、できない生徒は全くできないという形です。これからもっとその差が激しくなると感じております入試でも同じような傾向がずっと続いておりますが、今度の入試はそれがさらに見えてくることになると思っております。

また、各問題の正答率などを見てみると、リスニングができない生徒が多いですね。リスニング問題の中に正答率が25%程度のものが2問もありますし、50%を超えていないものも含めると11問中4問もあります。

英語ができなくなった、難しくなったと感じている場合は、早めに手を打たないと手遅れになってしまいます。中学3年生は受験(私立高校入試まで)あと177日です。本気で取り組まないと、わからないまま入試を迎えてしまいますので、今回の結果を受けて、すぐにやり直しや解きなおしを行って、そして、英語はこれまで学んだことをもう1度手を抜かずに演習してみるとよいでしょう。


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