中間テストが終わったら

15周年を迎えている深谷市の彩北進学塾のブログです。

さて、多くの中学校では中間テストが終わったと思います。

テストが終わったら、やるべきこととは何でしょうか。

当たり前のことですが、もう1度やり直しをすることです。まだ問題用紙が手元にないと思いますので、すぐはできないと思いますが、問題用紙・解答用紙が返却されたらすぐに取り掛からなくてはいけません。できる人とできない人の差がこういうところにあります。

点数が悪い人や勉強が苦手な人ほど、テストが終わったらそのまま放置してしまい、テスト終わったぞーと勉強もしないでふらふらしているのです。点数が取れる人や勉強ができる人はすぐにできなかった問題やあいまいな問題に対してもう1度やり直しや復習をしているわけです。ですから学年が進むにつれて、学期が進むにつれて差がさらに広がっていくことになるわけです。このような積み重ねの結果が高校受験にまで影響するわけです。

数日前にも書きましたが、次の期末テストまではそれほど期間がありません。加えて、期末テストの範囲は、単元的に難しいものが多くなるでしょう。数学が分かりやすいでしょうか。

中学1年生は比例・反比例・図形となると思いますし、中学2年生は1次関数と証明などがメインになります。中学3年生は2次関数と相似でしょうか。きわめて点数が取りにくい範囲になるわけですから、すぐに今回のテストの範囲の復習を終わらせて、次のテストに向けての準備もしなければならないのです。

国語も多くの学校が古文になるでしょうし、英語は文法がむずかしいですね。どの科目も大変ですから、早めの準備が必要になってきます。テストが終わってほっとしている場合ではないということです。

特に中学3年生は、高校入試に対して考えると、最後のチャンスです。次の期末テストで3年生の内申点が決まります。逆に言えば、まだ変えられるチャンスが残っているともいえます。日々の中学1・2年生の内容の復習と中学3年生の学習と、ますます時間が足らなくなってくると思いますが、1つ1つ確実に理解して進めていくしかありません。もうここからは勉強がメインでいいわけです。やっている人は相当やってます。いつも以上にやっているつもりでも、さらに差がついている可能性もあるのです。

私立高校入試までは残り99日です。

土日など学校がお休みの日はしっかりと学習時間を確保してやれることをきっちりやっておきましょう。ここまできたら、受かりたかったらやるしかないという状況です。


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