何もしないでは得点は上がらない

中間・期末テストに強い彩北進学塾のブログです。

中学1・2年生にとってはあと少しで学年末テストですね。

彩北進学塾に在籍している中で一番早い中学校で、あと17日後です。すでに2週間ちょっととなっているわけです。それでもなかなかスタートしていない生徒が多いですね。

落ち着かないのも一つの理由ですね。

毎日のように学校では欠席者が多く、学級閉鎖や学校閉鎖も相次いでおります。自分も感染しているかもという不安もあるでしょう。家族の中でも兄弟が学級閉鎖などあるかもしれません。勉強どころではないというのが実情かもしれません。

しかし、テストは確実に行われますし、成績もつきます。まして学年評定が付くわけです。その学年評定がほぼ内申点なわけですから、高校入試に影響をしてくることになります。体調が悪く勉強ができないという理由以外であれば、体も普通なはずです。

特に、勉強というのはできない人ほど放置する傾向が強いのです。放置するからわからないが多くなって、点数が悪くなってしまう。それでまた放置するので、どんどんできないが増えていくわけです。その結果、受験を意識した時に一生懸命勉強をしてもなかなか伸びない状態になるわけですね。誰でも間近になると勉強をしますが、できないものが積もりに積もっていると、点数に結び付かずに終わってしまう場合も多く見てきました。

要は、できない・わからないをため込まないということです。当たり前ですが、成績を上げたい、勉強できるようになりたい、志望校に受かりたいという気持ちはあるわけです。ところが勉強は何もしないで過ごすわけです。何もしないで何かが変わるわけはないですね。放っておいて急にできるようになることもなければ、ちょっとやればすぐに伸びるような魔法も存在しません。

そういう意味では、本気で取り組むことができるかどうかですべてが決まってしまうといっても過言ではありません。勉強ができる人は頭がいいわけではありません。できないをためずにその時にしっかりと解決をしているのです。日々の学習でしっかりと理解をしているということです。

できる人は勉強をして、できない人ほど放置する。こういう状態ですからどんどん二極化してしまうわけです。怒られるからやる、とりあえず提出があるからやる…そんな考えでは到底できるようになるはずがないのです。その場しのぎの勉強は勉強ではありません。

点数が悪い人は前回と同じ勉強の仕方も繰り返してしまいます。テストが返却されたときは反省しておりますが、またテストの時期が来たらいつもと一緒です。学年末テストに向けて、今度ばかりは今までの自分を変えて、やり方も劇的に変えてきちんと学習をしてみましょう。

ワークを解き、丸付けをして終わりではダメなんです。

1回解いて終わりでも駄目ですね。

勉強は時間がかかります。

今日から始めてくださいね。