高校生がテスト真っ最中ですが…やっぱりこうなる

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

中学生もテスト期間の学校が多くなっておりますが、高校も同じようにテスト期間の学校が多くなっています。

連日のように中学生・高校生が授業前の早い時間から来て、そして授業後も残って勉強しています。授業がない日は自習に来てたくさん勉強して準備をしております。

そんな中、現在は塾に通っていない卒塾生(高校1年生)の保護者の方から連絡が来ました。明日からテストですが、全く分からないからどうしよう?という相談。当然すぐに来てもらって対応しました。

こちらが思ってたほどではなかったものの、前日とはいえ、見ておいて良かったなと感じましたし、生徒本人も助かったと言っていました。

実はこのように連絡をいただくケースは過去にも何度もあります。突然来て、「教えてください」ということもありますし、あらかじめ連絡をいただき、アポを取ってくる生徒もおります。または、SNSで質問をしてくる生徒も多くおります。

高校生になると通塾率がそれほど高くないわけですが、実は困っている高校生が多くいると思います。中学までは塾に通っていて毎日自習もしたり質問もどんどんして何とかしていましたが、高校生になると塾を辞めて一人で勉強するようになるので、自学自習の習慣や学習習慣がついていても、1人で分からない問題に対応するのはなかなか難しくもあります。

テストではなんとか赤点だけは防げたとか、平均点は超えたとかの話になることが多いですが、中学の時よりも目標が下がっていませんか?卒業できればそれでいいとか、高校卒業さえできればいい、という場合は確かにそれでもよいかもしれませんが、実際問題は、高校を卒業してすぐに就職する人は少ないわけで、大学や専門学校などに進む人がほとんどです。

そうなってくるとやはり成績はしっかり取る必要があります。すなわち勉強しないといけません。最近思いますが、高校入試が、特に公立高校入試が倍率が低くなってきて、合格しやすくなった今、むしろ高校のほうが勉強は頑張る必要があると思います。もともと高校の勉強は中学の比ではないと子どもたちにはよく話してはいるもののなかなか伝わらわないわけです。

大学受験は高校受験の何倍も大変なわけで、高校1年生の最初から受験が始まっているようなものですから、定期テストできちんと点数を取って評定を上げておく必要があります。

高校生になって、学校の授業だけを聞いて、勉強もそこそこにという状態では実は点数が取れないのです。そして、今回のケースのように直前でどうしようとなる人が多くいます。

彩北進学塾は良くも悪くも卒塾生とのつながりが強いのですぐに対応できますし、卒塾生であれば、いつでもこうした事態でもなんとかしています。

それが良さでもあるわけですが、やはり塾にそのまま残った生徒との差はものすごく感じます。先を見据えて普段からコツコツと勉強をしている生徒はやはり強いです。

高校合格がゴールになりがちなのは子どもたちだけでなく保護者の方も同じになることが多いのですが、高校合格はあくまでもスタートと考えていくと動きが少し変わってくると思います。高校合格すると親子ともに気が抜けてしまうというか緩んでしまうことも多いので、気持ちを切り替えて高校の勉強に取り組まなければなりません。

中学の時以上に早めに準備をして、そして時間をかけてじっくり学習して、分からないところはその時に解決をして、できないものを溜めないことを徹底することです。そして、中学の時以上に、テストが終わった際は解きなおしをじっくりやることで、次へつながっていきます。

彩北進学塾では今年度については1・2年生であれば外部の生徒でも受け付けております。現在は卒塾生ばかりですが、本気で勉強しないとと思ったならばいつでも受け入れ可能ですのでご検討ください。

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