イベントが多いんですね

深谷市の彩北進学塾です。

最近入塾した生徒のお母様から言われました。

「イベントがたくさんあるんですね」と。

以前はよく言われましたが、新型コロナウイルスのおかげでここ数年はイベントを行うことが難しくようやく昨年少し復活し、今年度もある程度は本来の形になり筒という感じになってきました。

よって、13期生・14期生・15期生とこの3年間はほとんどイベントがなかった3年間となります。加えて16期生も規模などは縮小し行いました。特に13期生・14期生は学習イベントもほとんど行えずという状況でした。

そういうわけで、彩北進学塾の1つの特徴でもあるイベントがほぼなかったことで、そういうセリフが出てきたのかと思います。

イベントといっても学習イベントと学習以外のイベントに分かれております。

毎年行っているものもあれば、1回で終わってしまったものなどもあります。年によって行ったり行わなかったりというイベントもあります。

まず学習イベントです。

イベントという程のものではない、どこでもやっているものも含みますが、通常授業以外ということで書いてみます。

・定期テスト対策

・テスト当日の早朝特訓

・季節講習

・大みそか/正月特訓

・受験対策授業

・GW特訓

・お盆特訓

・入試直前答案練習会

・理科実験

・北辰テスト対策

・保護者面談/三者面談

・保護者会

・社会科見学

中学準備講座

・高校準備講座

・入試当日の自己採点会

・資格検定および対策

・勉強合宿(現在はやめています)

などですね。

挙げてみると結構あります。

そして学習外イベントです。

・中3生 卒塾旅行

・バス遠足

・七夕イベント

・ハロウインパーティー

・クリスマスパーティー

・野球大会

・流しそうめん(現在はやめています)

・さまざまな天文ショー観測(日程が合えば)

・NUMERO大会(頭を使うカードゲーム)

・母の日(父の日)イベント

・節分イベント(豆まき・恵方巻)

などです。

ちょっと異なりますが、深谷市産業祭にもほぼ出展させていただいております。(今年は日程の関係で出店できず…)

もちろん考え方は様々ですので、塾でそんなことをやる意味があるのかとか、そんなことしても成績上がらないだろうとか言われたこともありますが、私自身はこれらすべてが子どもたちの成績アップの何かしらの一助になっていると感じております。遊びのイベントですら、何か得るものがあります。子どもたちの価値観や勉強以外での活動を見て、いろいろと学ぶこともあれば思うところもあります。

通常授業や自習、そして定期テスト対策などが当然基本ではありますし、そこをおろそかにしては本末転倒ですが、振り返ってみても思いますが、勉強ができる学年や人のほうがイベント参加率が高いのは確かです。ある年は学年1位~10位までに5人いたことがありますが、この5人は学習イベントだけでなく学習外イベントにすべて参加しております。

塾との距離間、塾への依存度など、やはり塾が好き=成績上がる、という傾向は多少なりともあることを身をもって感じております。ですからある年の中3生は授業だけしか参加せず、学習イベントですらほとんど参加しないという年がありましたが、その代の子たちが学力的には一番低かったのも事実です。

だからといってイベントに参加してほしいということではありませんが、こうして書き出してみるといろいろなことをやっているのだなと改めて思うわけです。

先ほど書いたように、コロナの影響もあり辞めたものや今は休止しているものがあるのですべてを行っているわけではありませんが、だいたいは元通りに近くなっております。

そして何よりもこうしたイベントは私1人でできるものではありません。その時に働いていたスタッフたちの協力ももちろんですが、もっとも力になっているのが卒塾生の存在です。どんなイベントであっても必ず誰かが協力してくれます。以前合宿を行っていた時は、常に高校生になった卒塾生が手伝ってくれていました。

今年も12月にクリスマスパーティーがありますが、こちらでもまた卒塾生が手伝ってくれることになっております。本当にありがたいことです。

いつかまたほとんどのイベントが復活でき、塾内がもっと勉強とそれ以外で活気を帯びてくるといいなと思います。