学習塾へ通うデメリット

深谷市にある彩北進学塾です。

講習も3日目が終了しました。

さて、この時期は学習塾を探している保護者の方が多くいらっしゃると思います。私自身は小学6年生の途中から塾へ通い始めましたが、そのきっかけは友人から誘われたものでした。とりあえず行ってみたら面白くてすぐに通い始めました。

学習塾を経営している私が書く内容ではありませんが、学習塾に通うデメリットをご紹介します。もちろんメリットはたくさんありますが、今回はあくまでもマイナス部分にスポットを当ててみます。それが裏を返せば通うための選択の参考にもなると思うからです。

まず最も大きなデメリットと感じることは、子どもが塾に行っているからいいや、と自分で勉強しなくなってしまうことです。要は塾に頼りすぎていてその時だけしか勉強をしなくなってしまうことです。これは、ただ通っているだけにもなりかねません。行けば勉強をした気がしますが、実は全く身になっていない場合もあります。保護者の方も同様で「塾に通わせているから安心」という錯覚にも陥りやすい点です。

つづいて、お金の問題もあります。塾は決して安くはありません。特に学年が上がるにつれて費用も高額になるので、保護者の方の負担もおおきくなります。ここは決して無視できない問題の1つでもあります。

さらに過度な競争がある塾もあります。塾に通うことで学習や成績に対するプレッシャーが増加したり、生徒同士が競争が激しい中で精神的なストレスを感じることが多くなりうることがあります。周りとの比較で自分は大丈夫だろうか?という不安も増加しやすくもなります。

それから、時間の制約です。塾に通う時間が長くなると、他の活動や趣味、家族との時間が制約されてしまう場合もあります。食事の準備なども塾の時間に合わせていく必要もあったりします。

このようなリスクやデメリットがすべてない学習塾は存在しないと思いますし、逆にすべてに当てはまる学習塾も存在しないと思います。

ただ、最初にも書いたように、塾へ通ったからと言って成績や合格の保証が手に入るわけではありません。最終的には、子ども自身がやる必要があるからです。そのやる気、意欲を高めてくれる場所が学習塾であり、それが我々の仕事のもっとも肝になる部分だと考えます。

塾へ通うメリットは言うまでもありませんが、良い部分だけではなくマイナス部分もあることを知って選ぶことも必要かと思います。

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