実力テストの勉強は?

深谷市にある彩北進学塾です。

ここ最近は、毎日体験授業や新規入塾生がおり、だいぶ活気づいてきました。夏休み前ですが、中学生やテストの解きなおしを一生懸命やっております。

さて、先日もある生徒から言われ、また毎年のように言われることがあります。

「今日は実力テストの勉強はしないのですか?」というもの。学校の実力テストが近くなると出てくるセリフです。

私はこう返します。

「実力テストの勉強なら普段の学習がすべて対策になっているはず」と。

日々行っている勉強そのものが実力テストの勉強であり、受験勉強なわけです。日々の勉強を怠っていて、テスト前だけ何か必勝法のようなものを欲しいと望むのはどうかと。

そもそも実力テストは範囲が「今までやったところ全部」なわけで北辰テストや入試同様に直前に何かやったくらいでは変わるわけがありません。それよりも毎日やるべきことをきちんとやっていれば点数は取れるわけです。

日々の学習

中間・期末テストの学習

実力テストや北辰テストの学習

入試のための受験勉強

言葉で書くと確かにすべて異なっているもののように感じますが、すべてつながっていますし、今までやってきたことが結果となるわけです。

日々の計算問題、英単語の暗記、漢字の練習など当たり前のことを当たり前にやり、そして、学校の授業の理解と教科書内容の理解、分からないところをそのままにせずにその都度解決する、という日々の積み重ねがすべてにつながっていくわけです。

毎日コツコツと積み上げたものが力になります。普段の学習を1つ1つ丁寧に大事に行うことでどんなテストでも結果が出せるようになるただ1つの方法です。

時間をかけ、頭を使って考える。

そして点数をよくするには程よい緊張感が大切なわけです。

中間・期末テストのように範囲が決まっていて、各教科ともに先生のアドバイスが記載された範囲表があれば、直前でもそれなりの成果は出せますが、実力テストや入試では日々の取り組みが形となってしまいますので、とにかくやらない日を作らずに努力していきましょう。