中学3年生の皆さんへ:受験までのラストスパートをどう過ごすか

深谷市の彩北進学塾です。

いよいよ中学3年生の皆さんは、私立高校の受験まで残り30日となりました。この1ヶ月、そしてその先の埼玉県公立高校入試までの65日間をどう過ごすかが、結果に大きな影響を与えます。

今回は、勉強面、健康面、そして運動面について、この期間を最大限に活用するための具体的なアドバイスをお伝えします。今からでもまだまだ成績を伸ばすことができます。自信を持って取り組んでいきましょう。

① 勉強面:効率よく伸ばすための3つのポイント

過去問演習で弱点を見つけ、克服する

私立高校も公立高校も、過去問演習は非常に重要です。出題傾向を把握できるだけでなく、自分の弱点も浮き彫りになります。問題を解いた後は、間違えた部分をそのままにせず、必ず解き直しをしましょう。

私立高校受験の場合:国語・数学・英語の基礎を重点的に見直す。

公立高校受験の場合:5教科のバランスが重要。特に苦手科目を優先的に取り組む。

1日のスケジュールを明確にする

冬休みは勉強時間を確保しやすい期間です。ですが、時間があるからといってダラダラ勉強するのはNGです。以下のようなスケジュールを立てることをおすすめします。

・午前中:苦手分野の克服

・午後:過去問演習や模試の復習

・夜:軽い暗記作業(単語・漢字・社会の一問一答など)

さらに、勉強を始める前にその日の目標を具体的に決めておくと、集中力が高まります。

塾のサポートを最大限活用する

講習や通常授業で分からないことは、その場で質問して解決しましょう。また、塾の先生に勉強の優先順位や具体的なアドバイスをもらうのも効果的です。

② 健康面:体調管理が成功への鍵
試験本番で実力を発揮するためには、万全の体調が必要です。特に以下の3点に注意しましょう。

規則正しい生活リズムを保つ

冬休み中は、つい夜更かしをしてしまいがちです。しかし、試験当日は朝早く起きて行動する必要があります。毎朝7時には起きる習慣をつけ、夜は遅くとも12時までに寝るようにしましょう。

食事のバランスを整える

脳を働かせるためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。特に朝食は、1日のエネルギー源となるのでしっかり摂りましょう。

おすすめの朝食例:ごはん、卵、野菜スープ、フルーツ

風邪や感染症対策を徹底する

冬はインフルエンザや風邪が流行する季節です。マスクの着用や手洗い・うがいを徹底し、人混みを避けるよう心掛けてください。歯磨きや入浴も重要です。体調が悪いと感じたら、早めに休養を取ることも大切です。

③ 運動面:適度な運動でリフレッシュ
勉強漬けの日々が続くと、ストレスや集中力の低下を感じることもあるでしょう。適度な運動を取り入れることで、リフレッシュし、気分転換が図れます。

簡単なストレッチを取り入れる

勉強の合間に5分程度のストレッチを行いましょう。首や肩をほぐすだけでも、血行が良くなり頭がすっきりします。

散歩や軽いジョギングでリフレッシュ

毎日30分程度の軽い運動を取り入れると、リフレッシュ効果が高まります。外の空気を吸いながら歩くだけでも、気分がリセットされます。

息抜きも計画的に

勉強だけではなく、リラックスできる時間も意識的に作りましょう。好きな音楽を聴いたり、本を読んだりする時間を取り入れることで、心身のバランスが整います。

最後に:受験はまだまだこれから
私立高校の入試が近づいてきたとはいえ、第一志望である公立高校の試験までには2ヶ月以上の時間があります。この期間で、勉強量や取り組み方次第で大きく成績が伸びる可能性があります。

彩北進学塾では、生徒一人ひとりの状況に合わせた学習プランを提供しています。まだ伸びる可能性を信じて、一緒に頑張っていきましょう。皆さんの努力が、必ず結果に結びつくと信じています。

一緒に合格を掴み取りましょう!