理科と社会

彩北進学塾では、原則5科必修で受講をしていただいておりますが、それは、公立高校受験が5教科総合での点数になるからというのが1つ、そして、当然、内申のことを考えるとどうでもよい科目などありません。

英語・数学は積み重ねの教科なのでとても重要です。それは間違いのないことです。

しかし、保護者の皆様の中には、まだまだ理科や社会は暗記科目で、入試直前でもなんとかなる、といった考えの方が多いのも事実です。

たしかにかつてはそうだったかもしれません。私自身も中学の時は英語・数学の2科しか塾で勉強しませんでしたし、理科や社会などは直前の1か月でもいくらでも点数が上がると言われてきました。

それが今の入試では全く通用しないわけです。

1か月で何とかなるわけもなく、むしろ3年間しっかり準備をしていかないとどうにもならない教科になっているわけです。

暗記科目というくくりではどうにも対応できません。

ゴロ合わせなどで年表を覚えて、人の名前を知って…というのは定期テストですら得点ができなくなっているわけです。

歴史でいえば、流れや史料、さらには場所といったさまざまな知識と使える力が必要です。

地理では、資料やグラフ、図などをしっかりと読み取る能力と自然や地形、工業・農業といった細かい知識も要求されます。

公民は、やはり今、という社会のことがわかっていることが重要です。

理科は単元が変わるので、できない単元があればそこをつぶしていけばいいわけですが、電流や天気、イオン、遺伝など非常に難易度が高いものが多いわけです。

よって、もしかしたら英語や数学以上に大変な科目になっているといえるかもしれないのです。

理科・社会を後回しにせず、普段からきちんと理解しておく必要があります。

この夏休みに1学期に習ったものは時間をかけてしっかりと復習をしておきましょう。

(やること)

教科書を読んで、まとめる

学校ワークや塾のワークで問題を解き、理解度を確認する

できなかったところをノートなどにまとめ、もう1度問題をやり直す

せめて上記くらいはやってみてください。

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