彩北進学塾
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今日から2学期の通常授業開始となりました。
小中学校は明日が始業式ですから塾は1日早く2学期が開始となりました。
早速今日から授業内容も予習となりました。
さて、ここ数年感じることがありますが、今日の小学生の授業でも感じたので、ここで書いてみようと思います。
それは、答え合わせが甘い生徒が多くなってきたということです。
どういうことかというと、解答を見て答え合わせをする場合や先生が前で答え合わせをする場合も同様ですが、「間違っていても丸がついていたり、逆に合っているのにバツがついていたり」ということです。合っていてばつがつくほうが圧倒的に少ないのは確かですが…
特に多いのが英語。
スペルが間違っていたり、語順が違っているのに丸になっているケースはやけに多いです。そして、次にい多いのが数学(算数)。です。符号が違っていたり、文字が違ったり、数字そのものが違うのに丸になっているケース。
他の教科では、漢字が違っているのに丸になっていることが多いです。
自分で書いたものが間違っていてもそれに気づかないのは、思い込みが原因ですし、解答と自分の答えをうまく照らすことができないのは集中力や注意力の問題でもあります。そして何よりも、決めつけが怖いですね。
やはりこういうことが多い生徒はなかなか成績も伸びません。答え合わせや答えの確認をただの作業にしているからです。
しっかりと自分の解答をチェックできる力がないと成績は伸びないのです。
テキストを集めてみてみるとやはりこの傾向はあります。
また、答えを見て赤で途中式や英語を書いているのですが、それが間違って写しているケースもよく見かけます。
彩北進学塾では、英語の答え合わせの際は、スペルも言うようにしていますし、数学などは、確実にゆっくり伝えたり、解答を見せたりと工夫はしていますが、それでも上記のようなことが起きてしまいます。
答え合わせも勉強なのだという意識をしっかり持って、丸かバツか、という事実よりも大事なことがあるのでそこを活用しなければなりません。
間違えることは決して恥ずかしいことでも悪いことでもないのです。自分の間違いに気づき、何が、どこがいけなかったのか、そしてこれからどうするのか、どう覚えるのかを確認するために解答があるのです。
塾では最近、このへんを注意しながら観察をしています。
答え合わせの仕方を間違えないようにこれからも指導していく所存です。