5教科指導

今日は本来であれば、昨日お知らせしたように「私立高校の選び方・・・パート2」の記事の予定でしたが、お問い合わせなどで、聞かれることが多くなりましたので、先にこの話題からとさせてください。よって、私立高校の選び方は、明日にいたします。申し訳ありません。

さて、彩北進学塾では中学部は5教科指導にこだわっております。

開校時から4年目までは全員が完全5教科指導を取っておりました。開校5年目の時に今のような週1回のコースができました。

5教科指導にこだわる理由は、3点あります。

1つは、高校入試は5教科の得点と9教科の内申点の合計で決まるわけですから、どの教科も同じように重要で、どれが一番というものがありません。よって、5教科を早い段階から学ぶことが受験時に力を発揮する大きな力になるわけです。

2つ目は、これは私自身の性格のようなものがそうなので仕方がない部分ではありますが、指導していない(見ていない)教科が心配になってしまうからです。塾で5教科指導をしていれば、各生徒のすべての教科の状況を把握できます。そして、何をすべきか、何が足りないかなどが理解できすぐに対応ができるからです。特に理科や社会は暗記科目だと思われているので、短期間でなんとかなると考える人も多く、入試が近くなって慌てる人が多いですから、そういう意味でも、中1などから全教科見ていると心配事が減るわけです。

そして、3つ目。それは、切り替えができるということです。1日の中で2教科または3教科を指導しておりますので、気持ちの切り替えや気分転換になります。1日に何時間も同じ教科をやるのはちょっとしんどいですね。もちろん1日に同じ教科をやるメリットもあるので、否定はしませんし、彩北進学塾でも講習などでは存在します。ただ、得意な教科や好きな教科ならいいですが、苦手、嫌いな教科を数時間もやっていたら気持ち的に苦痛ですから、効率も理解力も悪くなります。

ただ、5教科すべてを指導しているわけですが、中学部では、中でも「英語」を重視しております。中1・2年生では唯一英語だけが週2回になっております。こちらも理由が3つほどありますが、ここでは省略させていただき、またの機会にと思います。何しろ、すべて英語でもよいかも、と思うことがあるほどですので…

そんなわけで、たとえ個別の生徒で1教科の受講であっても、テスト対策授業では5教科をやってもらっております。早朝特訓なども全員5教科ですし、中3生は5教科必修です。

来年度、自立に変えても、5教科指導はおそらく変えずに行く形となると思います。やはり5教科指導は譲れない部分です。どれも中途半端で成績が上がらなくなる、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、授業だけではなく、対策、日々の自習、学習指示やモチベーションアップトークその他で子どもたちの学習意欲を高め、ここまで来ております。

無料体験も5教科受講できますので、お気軽にどうぞ。

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