時事問題

よく定期テストの社会で出題されることが多い「時事問題」。時事問題は嫌い、という生徒が多いのですが、私自身は毎回度の学年でも、社会でなくても出題してほしいと思っております。特に今の小中学生、高校生もそうですが、ニュースや出来事に関心を持たない傾向にある気がしているからです。

せめてわが国で今どんなことが起きているのかを知っていてほしいと思います。新聞も読まない、テレビも見ないという人が増えてきた中、テストの問題に出ていれば、インターネットその他を使って少しは調べることになるので、きっかけにもなると思います。

そして、この時事問題を出してほしいもう1つのことがあります。それは、やはり「語彙力」です。ふだん使っている言葉は非常に子どもたちは少ないように感じております。あるいは、言葉自体は知っていても実は意味が分からないものが多々あるのではないでしょうか。語彙力は普段の日常から増やしていくことが一番です。

そして、学力や勉強の出来る出来ないの大きなウエートを閉めているものが「語彙力」に違いないと思っておりますので、いろいろな言葉を知ってほしいと思います。

彩北進学塾では、「朝日中高生新聞」を開校時から購読しております。ふだんから読めるところにおいています。そして、授業でも開始時に最近起きたニュースの話題を振る日もあります。

中3生などは公民の授業にも必ずプラスになります。

定期テスト前に対策授業のために数か月間を振り返ってみるのですが、いろいろな事件事故、その他いろいろなニュースがあったものだなぁと私自身もよい振り返りになっております。

時事問題をテストで出すことで、何かのきっかけや1つでも何かの記事に関心を持ってもらえるとよいと思います。

ちなみにここ3か月間くらいでは、

西日本豪雨災害や北海道胆振東部地震、皆既月食やテニスの大阪選手や水泳の池江璃花子選手、大相撲の白鵬であったり、大阪桐蔭の甲子園Vの話題がありました。安室奈美恵さんの引退もありましたし、はやぶさ2の話題、自民党総裁選などの話題など・・・いろいろありました。

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