こういう感じだと伸びにくい

学校でも塾でもそうですが、教える側として授業を行っていると、こういう生徒は伸びにくいというものがあります。

いくつかありますが、その中のいくつかを紹介してみると…

演習中に机間巡視をして、その生徒の近くに行くと、なぜか解答を見せないようにしたり、隠したりする場合です。勉強ができなくてもどんなに苦手でも、自分の書いているものをしっかりと見られる状態にしている生徒の方が伸びていきます。

また、似たようなものとして、先生が見ていると全く解答を書かないのですが、いなくなると答えを書きだす場合も同様です。

さらに、もう1つ挙げるのならば、何かを書いているフリをする生徒もいます。良くわからない鉛筆の動きをしたかと思えば、消しゴムで消したり、また書いてみたり・・・

上記のような傾向がある生徒が時々いますが、いくつか理由が考えられます。まずは、自分の解答に自信がないので見られるのが恥ずかしい。あるいは、不正解=悪だと思い込んでいる場合もあります。または、今までの成長過程の中で、問題を間違えると怒られるような経験を持っている場合もあります。

このような状態になっている場合は、自分の学力をどうにかしたいというものとは別のところに神経を使っているので、学習の効果が出てこないわけです。また、こういう生徒の場合は、ほとんどの場合は、分からない問題があっても、分からない語句があっても、問題の意味が不明でもほとんど質問をしない傾向になります。

時々、見られているのに耐えきれなくなって、全然どうでもよいものを質問してきたり、あるいは、急に違う問題をやり始めたりする場合もあります。

ですから、学校でも塾でも同様ですが、間違うことや不正解は全然恥ずかしくないことだと思ってください。また、しっかりと自分の解答を書くことによって何が分かっていて何が分からないのか、あるいはどういう理解をしているのかが明らかになりますので、堂々と見えるようにしていくことです。

勉強は他人と比べるものでもありませんし、また、できないところをできるようにするのが勉強ですので、他人の目を気にしたり、できないことを恥ずかしがらずに、たくさん学んでいきましょう。

日本の勉強は、そんなことはないはずなのですが、間違えることがダメのような風潮があるのは確かだと思いますが、こういうものが学力アップの妨げの要因の1つになっている気がします。ですからできる生徒ほど、間違えて学んでいます。

特に、英語などは言語ですから、間違えることでどんどん学んでいけるものと思います。

塾で言えば、受験の時に間違えないように、塾の授業や普段の勉強で大いに間違ってほしいと思います。

本日で夏期講習も17日目を終了しました。残り3日間です。

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