保護者の皆さまの声をもとに

オンラインを始めて、日々感じることがあったわけですが、それは保護者の方のさまざまな声を聞いているからです。

オンラインにするに当たって、保護者の方とコンタクトを取る機会が非常に増えました。

小中学校が休校に入ってから約50日。保護者の方は子どもたちのコロナや健康のこと、運動不足のことなどを気にかけているのはもちろんですが、やはり生活リズムと学力のこと、受験のことを相当心配しております。

そして、出てくる声が、

「起きるのが遅い」「夜遅くまで起きている」「全然勉強もしないでずっとテレビ見ている」「学校の宿題をただやっているだけ」「塾の授業だけ受けて他は何も学習しない」「やっているように見えて全然身になっていない気がしている」「受験生なのにそんな感じがしない」など挙げるときりがないほど学習に関することが出てきます。

オンラインで自習ができる状態にしてありますし、また、授業も今までと同じ時間数を行っております。

しかし、上記のような声を聞くと、このままではいけない気がする、というより何か塾としてやってあげられることがあるように思えるのです。

自粛ということでほとんど家にいる時間が中心なので、メールやLINEなどの連絡はするでしょうが、ほとんどは家族との会話しかなくなっています。スーパーやコンビニに行っても会話という会話はしませんね。

現状のオンラインでの自習をうまく活用することによって、子どもたちの家にいる時間を有意義にできないか、オンラインでもっと会話を増やせないかと日曜日にいろいろと考えておりました。そして今も考えております。

まずこの休校期間中で子どもたちに一番大事なことは何か。それは、生活リズムを保つことです。であれば、学校に行くときと同じように起きる習慣をつけておかなければなりません。その上での学習ですので。

そして、学校に行っていれば、少なくとも6時間の授業を受けているわけで、さらにそこに部活動があって、また塾もあるわけです。1日8時間くらいは勉強をする時間があるわけですね。

ずっと机に向かって勉強をする必要はありませんが、私は小学生は最低3時間、中学生は最低でも5時間の学習時間は確保すべきと考えております。

ですから、塾のオンラインを使って、このあたりを授業とは別にうまくできるよう思案中です。試してみようと思ってすでにいくつかあるので、今週末には1度試してみようかと思います。失敗やあまり効果がなければやめればいいですしね。または子どもたちに意見を聞いて少し何かやってみたいとも思います。

せっかくオンラインがつなげているので活用しない手はないですね。ただ授業をやるだけではもったいない。

私自身も毎日、朝は自転車で運動不足解消して、そのあとはずっと塾に来て同じ繰り返しなわけですからもっと子どもたちといろいろやっていきたいと考えております。

生活リズムと学習時間を柱において、できるだけ双方向のやり取りをしながら進められるものを工夫してやっていきたいと思います。

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