すぐに行動し継続すれば大きな差に…

授業中やその他の機会でよく、勉強の仕方や受験の話、あるいは説明会などでも入試のことや情報などをお話しする機会が彩北進学塾にはあります。

特に中2・3年生は、内申の話や各高校のレベルなども話し、同時に勉強の仕方を伝えることが多いです。

そして、話を聞いた後は、ほとんどの生徒がモチベーションアップして、やる気になっているわけです。

もっといえば、話している最中も、ものすごく納得してうなずいてくれたりメモまで取る生徒も多くおります。

が、そのあとが肝心です。

ここが最も大事ですが、最も難しいところです。

それは、それら聞いたことを即実行に移せる生徒が少ないという事実。

私は良く話をした場合は、「早速今日から」とか「帰ったら今日やってみて」と伝えますが、実際に行動している人はおそらく数人いるのかいないのか・・・何人かいるわけですが、それも3日、4日後くらいになるとすでに続けていない場合がほとんどです。

感覚では10人に1人か2人がその日のうちに実行に移してくれますが、それを1週間後まで継続しているのは、ほぼ0に近い感覚です。

これはおそらくうちの塾に限った話ではなく、おそらくどこでもそうだと思います。そのすぐに実行できて、継続できる人が、いわゆるトップ層に入ってくるのだと思います。

むしろ、そうにやっていれば、周りはやらないわけですから、それだけでもものすごい差になっているわけですね。

勉強だけでなく、物事すべてにおいて、話を聞いたり、教わったりアドバイスを受けたりしたあとに、即行動に移せる人はそれほど多くなく、そして、実行したとしても継続できる人は少ないでしょう。

そういう意味では、勉強面だけでなく社会に出てからも、それだけのことが大きな差になると感じます。

結局、後回しにする人は、最初からやるつもりもなければ変わる気もないので、何も結果が変わらないわけです。そして、できない理由を自分ではなく他人や外に持っていくので、いつまでたっても変わらないままが続きます。

というわけで、学力向上を本気で思っているのなら、あるいは勉強の仕方を変えていきたいと思うなら、まずはすぐに行動に移すこと、そして継続することの2点を続けることです。

いつも書いているように継続ほど力になるものはありません。しっかり我慢して継続していけばそれが当たり前になるのです。当たり前になってしまえば、苦痛でもなく、むしろリズムになっておりますので、どんどん良い方向にいくはずです。

彩北進学塾でも自習を推奨していて、あるいは、長時間の学習をおこなっていますが、それも続けることが大事です。時間をかけ、くり返し行うことも継続することです。勉強以外の面でもまったく同様です。

1日1日を大切にして、自分との闘いに負けずに取り組んでほしいと思っております。

そして、それが大人になっても継続できるような人になってもらいたいと切に感じます。

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