中学準備講座始まる

記述に強くなる練習を常にしている彩北進学塾のブログです。活字に触れたり書くことが重要です。

さて、例年通り彩北進学塾では2月度の小学6年生は中学準備講座を行っております。今年は例年とは異なる状況なので、すでに在塾生については1月から準備講座に移行をしておりますが、外部の方はこの2月度が中学準備講座となります。

彩北進学塾の中学準備講座は、英語と数学の2科目を行います。英語と数学の2科目は(だけではないのですが)、やはり入門期の指導が非常に大切です。入門期で失敗してしまうと後々影響を与えてしまうので、最初は慎重に進めていくところになります。

とはいえ、今の小学6年生にとっては英語は入門期にはならない場合が多く、習い事で英語や英会話をやっている生徒も多く、そうでなくても今は学校の授業に英語が必修化され評価もされているわけですからすでに多く、英語に触れているわけです。

それでも彩北進学塾では英語は最初からやってもらっております。それはやはり小学校などで習っていても、中学校で英語が苦手になる生徒を過去にたくさんみてきているからです。英会話などに幼いころから通っていても中学校の英語では点数が取れない場合がきわめて多いのもこれまで見てきた経験から言えます。

英語は嫌いにさせないことが最も重要と考えます。言語ですから間違えてもいいので、どんどん失敗しながら数を多くして覚えてもらおうと考えております。楽しく進めることができればと思います。文法や書きなどももちろん重要なのですが、まずは英語は楽しい、英語が分かるかも、と思ってもらうのが先決と考えます。

数学は、まずは小学校算数の徹底復習を行います。小学校での内容がつまずいていると必ず中学校の数学に響いてきますので、正負の数に入る前に小学校内容の総復習です。

意外にその場しのぎでなんとかしのいできた、とか、その時だけはできたけど、のようなことが多々あるので、小学校内容はしっかり復習をしてもらいます。特に計算分野では小数のかけ算・わり算、分数の計算はしっかり見ております。

また正負の数に入ってもゆっくり進めております。もし正負の数で数学が分からない、なんてことになれば今後の3年間が悲惨なものになってしまいますので、徹底をしてから、ということになります。

理科や社会も重要ではありますが、中学校で最初からやっていくので、抜けているものがあればまた新たに覚えていくことができます。

心配なのは国語ですが、3月度を使って毎年補っております。文章を読む上での基礎となる、漢字、文法、表現、そして語彙力など1つでも多く理解をさせていくために、作文を利用しながら進めていきます。

小学6年生にとってはもう2か月後には中学生ですから、勉強で失敗しないように、塾での学習を1つでも多くお役に立てていただければと存じます。

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