ものすごく伸びる生徒です

深谷市にある彩北進学塾です。

私自身、学生の時のアルバイトでの塾講師経験を入れると塾指導歴28年を経過しているかと思いますが、過去にはさまざまな生徒を見てきました。

ここ深谷市に彩北進学塾を開校してからもすでに200人を超える卒塾生がおります。

よって、初めて体験に来る生徒や入塾して最初の授業の段階でほぼその生徒の勉強の癖や取り組み方、ふだんの勉強の量、そして苦手なところ、どうすれば伸びていくかなどはわかってしまいます。それを伝えていくわけですが、すぐにそれを実行に移してコツコツと進めていく生徒と、続かずで受験が近くなって慌ててやりだす生徒などこちらもいろいろです。

そんな中で、この28年間やってきた中で、まさに今日ですが、「この生徒はものすごく伸びる」と感じた生徒がおります。GW特訓で受講している塾生ではない小学生です。春休みの講習でも受講していたのですが、その際は初めての英語だったので、アルファベットやローマジといった部分でしたので、そこまでは感じませんでしたが、今日、算数を見て驚きというかちょっと今までにない衝撃を受けました。

特に習い事で勉強系はやっていませんが、どこかで指導を受けているのかと思うほどのインパクトでした。ものすごいエリートという感じでは全くなく、どこにでもいる小学生ですが、姿勢、文字のバランス・大きさ・見やすさ・丁寧さに加え、計算の仕方から途中式の書き方、解答どれをとっても文句なしです。

ものすごく頭が良いとか、どんな問題でも完璧に解ける、勉強が何でもできるという驚きではありません。そういういわゆる点数がほぼ満点に近い生徒は過去に何度も見てきましたが、それとは全く違うわけです。

私の感じ方なのでなかなか活字で説明できずうまく表現できませんが、このまま順調にいけば中学生、高校生でものすごく伸びると思います。今はまだ小学生ですが、その素地が十分備わっています。本人は理科や社会が苦手という話をしていましたが、今回の算数の文章題講座をやっている状態を見る限り、そこもクリアしていけそうです。小学5年生ということで、これから残りの2年間をまずは大切にしてほしいと思います。

いずれにしても勉強ができるかできないか、点数が取れるか取れないかは、まずは本人の努力が大きく影響するわけですが、予習や復習、くり返しなど彩北進学塾が重要視する部分がたくさんあります。しかし、よくよく考えてみると、何よりも重要なのは、学校の授業です。授業をまずは理解することが最優先です。授業をいい加減に聞いている人が、予習だ復習だと力を入れても十分効果を発揮できません。

まずは授業を完璧にすることです。過去にここでも何度か書きましたが、私は生徒にいつも話すのは「学校の授業は全部覚えてしまうほど集中して聞いて」ということです。先生の無駄な話まで一言一句逃さずその場で全部覚えるくらいの気持ちで授業を受けてほしいということです。たとえて言うならば、その授業中は自分がボイスレコーダーになったくらいの感覚です。

塾で予習したから授業を聞かなくても平気など言っているようでは意味がありません。まずは学校の授業の完全理解がすべてのスタートです。そして、その学校の授業を完璧に理解することが高校受験、大学受験の第一歩であり、むしろそれ以上のものは要らないと言っても過言ではありません。

崔北進学塾の役割は、まさにその学校の授業を完全に理解してもらうための授業となっているわけです。小学生で言えば、「教科書ぴったりコース」がそれですね。中学生や高校生は通常授業そのものが学校の授業を理解するための授業です。

それが志望校へ合格するための最低限なのです。

苦手を作らないコツは授業を理解することですので、分からなくなる前に、分からなくなってしまったらそれを克服するために彩北進学塾へどうぞ。

話がそれてしまいましたが、やはり伸びる生徒はそのへんをとても大切にしていると思います。

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