国語は勉強するべき

彩北式学習法で、内申点アップを目指す深谷市栄町にある彩北進学塾です。彩北式学習法は、これでもかのくり返し学習と多くの問題演習、そして毎日やるという継続は力なりという3つの柱で確かな学力をつけていきます。学習意欲と学習習慣が身についていれば自然と成績が上がります。

彩北進学塾は、集団指導なの?個別指導なの?と、よくお問い合わせをいただきます。よくいただくということは、周知の仕方が悪いということで近々、彩北進学塾のホームページに分かりやすくアップしていきます。

ではどちらなのかというと、どちらともいえないが正解です。要は集団の要素もあり、個別の要素もあり、さらには自立型の要素もあって、すべてのイイトコどりをしております。生徒により、科目により、人数により、単元によりそれぞれをうまく使い分けた形で指導しております。ただ、一つ言えることは、マンツーマンではないということです。1対1のマンツーマン指導は一見良さげですが、デメリットも多いのでやりません。1対1の完全個別指導をご希望される場合は、他塾へお願いいたします。

さて、タイトルに書きましたが、「国語」についてです。何度かここでも書いておりますが、子どもたちが最も勉強しない教科が国語です。また、生徒もそうですが、保護者の方にも多いのが、「国語は大丈夫でしょう」という考え方です。

おそらく国語は日本語だから何とかなるという発想か、あるいは国語の勉強って具体的に何をやればいいのかわからないか、漢字はやっているから大丈夫なのか、または保護者の方も国語は勉強したことがないから平気だと思っているか…のいずれかになりそうです。

今に始まったことではありませんが、実際はどの科目よりも国語が最も重要だと言っても過言ではありません。国語ができないから他の科目もできない可能性があります。

小学生ほど国語をやったほうが良いですね。低学年のうちに何とかしておきたいです。実際、国語の力や読む力はある程度の年齢で決まってしまう要素もあります。

文章を読めない、文の意味を理解できない、正確にとらえられない、語句の意味不明状態のような子どもが増えてきているのを実感しております。「読解力」という点でいうとほとんどの子どもが欠如している部分ではないかと思います。

小学生のうちは学校のテストで国語はそれほど点数が悪くないので、「うちの子は国語は大丈夫」と勘違いしやすいです。中学校の定期テストでもそこまで急激に悪くないので、大丈夫かなと安心してしまいそうです。しかし、点数では分からない部分が大事です。特に小学校のテストは国語力や読解力のような力がなくても得点できてしまうのです。

うちの子は国語はできていると勘違いしてしまいがちです。

実際に会話をしてみたり、文章を書かせてみると読解力のない子はすぐにわかります。

読解力を支えるのは「語彙力」です。語彙が少ない生徒はなかなか読解力がつきません。また、普段から活字に触れていない生徒はまとまった長い文章を読むのが苦手です。

では、何を勉強すべきか…

幼いころはたくさん遊んだり、絵本を読んだり、大人と話をさせたりすることで語彙力がついてきます。分からない言葉を調べるなり教えることも重要です。使わなければ覚えられませんので。

そして、中学生くらいになってからは、国語の読解にはルールがあることを学んでほしいと思います。昨年のGW特訓ではこの部分にスポットを当てて授業を行ったわけですが、今年は普段の通常授業から国語には相当力を入れて指導していきます。その時に、文章はどう読むのかという部分をきっちり徹底することで今後どんな文章であっても同じように解けるようにしていきます。

家や自分でできることは、まずは毎日でも活字に触れる。ある程度まとまった文章を読んでほしいと思います。国語の入試問題の文章が長いと感じているうちは、解く以前に負けてますので。

そして、もう1つ。文法をきっちり身につけてほしいと思います。文法は苦手な生徒が多いようですが、ルールを覚えて使えればいいわけです。できるだけ文法問題はまとめてやる方がよいでしょう。

小学生であれば、教科書や新聞、ネット記事などの視写や要点をまとめる練習が効果的です。

そして、音読も効果がありますね。これは国語に限った話ではありませんが、音読は最強です。

中学生は、1人でやれることは、普段から読解のルールを意識して読むということです。読解のルールは、近々、講座を作っていこうと思っております。

後日、もう少し具体的なことを書いてみます。

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