勉強姿勢など

深谷市栄町にある埼玉県公立高校受験と中間・期末テストに強い彩北進学塾のブログです。

さて、これまでずいぶんとたくさんの子どもたちと接してきて、いろいろな子を見てきました。勉強をするときの姿勢と学力にもいくらか関係があるような気がしております。

ずいぶんと前に同じような記事を書きましたが、改めていくつか書いてみようと思います。もし自分の子どもがそうだったら早めに改善することをお勧めします。

・利き手ではない手の位置

右利きの生徒であれば左手ですが、要は鉛筆を持っていないほうの手が机の上に出ていない、ノートやテキストを押さえない生徒はあまり学力が芳しくない傾向にあります。

そんなことで?となるかもしれませんが、利き手ではない手がきちんと机の上に出ていない状態、つまり利き手だけで答えを書く生徒はほとんどの場合が、成績が良くない傾向です。

・姿勢

勉強をするときに足を組んだり、頬杖をついたり、猫背になってやけに目とノートの距離が近すぎたりする場合も、あまり勉強に対してよい結果になりません。特に集中力が続かない傾向にあります。

姿勢が悪いと視力にも影響するので、目が悪くなることもあります。できるだけ幼いころから姿勢は正しくしておく必要があります。やはり今まで見てきた子で、姿勢が良い生徒は基本的には学力が高い子が多いです。

・消しゴム

間違えた時に消しゴムを使って消すのですが、前に書いたものがほとんど残っていたり、消しゴムを使わずに鉛筆で黒く塗ったり線を引いて直したりする生徒がいます。そして、良くあるケースですが、前に書いたものが残っているとその上に書いたものと区別がつかなくなり、結局なんて書いてあるのか自分でもわからなくなっているということがあります。

このような状態になってしまう子も学力が低い傾向にあります。ものすごく小さい消しゴム(もはや消しゴムとは言えないような)もので消す生徒もそういう傾向が強いです。

・薄い

文字が消えちゃいそうなくらい薄い生徒もどちらかというと比較的できない生徒が多かったです。ただし、これは筆圧や鉛筆の濃さにもよるので一概には言えないですが…

できる生徒でもものすごく薄い生徒もおりました。

ただ、できない生徒の場合は。自分で書いたものが判別で気ないことが多いような気がします。

・字が小さい/読めない

普段の文字ではなく、算数や数学の途中式やメモ程度の計算をする場合などに書くものを指しております。

そういった文字が小さかったり読めなかったりすると、結局自分で書いたものもわからなければ、後で見た時にどこが違っていたかもわからないので、意味がない状態になってしまうことが多いです。

途中式でもなんでも大きく書いて自分で読める状態にしておくことが重要です。また、メモ程度であってもきちんと残しておけば後で見た時に何が違っていたのかをすぐに理解することができます。

・なんでもひらがなで書く

知っていようが知るまいが、とにかく答えや何かをノートに書くときに全部ひらがなで書く生徒もなかなか学力が上がりません。

漢字には意味があります。漢字自体が重要なのです。習っていない漢字であってももしも抜き出しなどであればそのまま漢字で書かなければなりませんし、できるだけ漢字で書けるものは漢字で書くようにしておく必要があります。

面倒だから、とよく言われますが、それが面倒といっているようでは勉強になりません。テストの時にどうしても思い出せなくて、とか曖昧だから、という時以外は自分で勉強をしているときは漢字で書くようにしましょう。英単語の意味を書くときも漢字で書くようにしてください。

以上、今回はこのくらいで。

他にもまだまだありますので、またそのうちにご紹介したいとおもいます。

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