親の関わりについて・・・2

埼玉県公立高校入試に強い深谷市にある彩北進学塾のブログです。

毎日のように「英語が大変」と言っておりますが、日に日に英語の学習が子どもたちにとって大変になっているのが見て取れます。

どんなに難しくなっても基本的にやるべきことはそれほど変わらないので塾生には慌てずに当たり前のことをやるように現在行っている生徒面談でも伝えております。

当たり前のこととは、英単語はしっかり覚える(読み・意味・書き)ことと、英文法をきっちりマスターすることです。文法をおろそかにすればするほど英語ができなくなります。そして、英語が苦手な人こそ、毎日の音読と教科書本文の完全暗記です。英語ができる人ももちろんやったほうがいいのは言うまでもありませんが・・・

これらのことが出来ないうちは、今の教科書であればどんどんできなくなる一方です。単語の量がすごいのと、文法事項が難しくなっている、そして、本文の内容がきわめて難しいということから、上記の徹底が何よりです。

さて、昨日は親の関わりということで書かせていただきましたが、その続きです。子どもをダメにしてしまう場合があるので、子どもの成績が上がらない、勉強を全然しない、いつもゴロゴロしているだけと悩んでいる場合は参考にしていただければと存じます。

昨日書いた、「親の関わりについて・・・1」はこちらからどうぞ。

子どもの成績が上がらない原因を親自ら作ってしまっている場合の特徴として、「結果だけにこだわる」場合は危険です。テストなどがあると、その結果だけ(点数だけ)を聞いてすべてを判断してしまう場合です。問題のレベルにもよりますし、またどんな点数であっても何ができていて何ができていないかの方が重要で、点数はあくまでも結果ですからすでに変えることができません。その点数だけ聞いて、「なんでそんなに悪いの?」「全然勉強しなかったんじゃないの?」「もっと点数を取らないと高校に行けなくなるよ」「ほんと、何やってもだめね」などの声がけは最悪以外の何物でもありません。

その言葉を聞いて子どもがどう思うでしょうか。そういった言葉を聞いて、「よし、今日から勉強を頑張ろう」とか、「次のテストではもっと一生懸命やってよい点数になるようにしよう」という気持ちになるでしょうか。

分かりやすい例で言えば、職場を考えてみるとよいですね。上司や同僚から毎回、君はダメだなぁ、なんでそんなこともできないの?、どうせサボってたんじゃないの?なんていろいろ言われたらどうでしょう。頑張るどころかやる気も自信も喪失です。下手すれば、会社を辞めようかという発想にさえなりそうです。

大事なのは結果、は当然ですが、それ以上にもっと大事なのは、過程です。プロセスこそ重要なのです。そこを抜きにして結果だけを見ていたら、子どもは結果さえ良ければ何でもよい、と考える大人になってしまいます。もっと言えば、子どもが毎回そんなことを言われるもんだから、カンニングしたり、点数を書き換えたり、努力せずにテクニックだけで点数を取る勉強をしたりということになる可能性だってあるのです。

子どもが心配、子供の将来が心配だから、という気持ちなのは分かりますが、であればこそ、結果は結果で受け止めてそれまでの過程や努力を認めてあげてはいかがでしょうか。次につながる声がけこそが大事なのです。

もう1つ、子どもをダメにしてしまうケースは、これもよく書いておりますが、親が先走ってしまうケースです。特に中学生になれば、もはや立派な大人です。あれもこれも親が何でもやってあげていては子どもが何もできなくなるに決まってます。何もしなくなるわけです。

彩北進学塾の過去ではほぼないのですが、良く聞く話では、入塾時や三者面談で、先生が子どもに質問をしているのに親が先に答えてしまうとか、子どもがしゃべるのを遮ってまで親が話すような家庭の子どもは勉強ができないケースが多いということです。

他にも、例えばですが、翌日に部活動で試合があり朝早いから授業を途中で帰らせてほしい、テスト対策の時は何を持参すればよいか、授業でやった箇所が理解できなかったから教えてほしい、というようなことをわざわざ親が連絡してくるケースも危ないですね。すべて子ども本人が口があるわけですから自分で先生に聞くべきです。こういったことまで親が何でもしていては、勉強だけでなく他のこともできない子どもの完成です。親に頼ってしまう子ども、何でもやってしまう親という、将来どうするの?と言わざるを得ません。

子どもの勉強することに対しても、親があれやれこれやれと指図をしているうちもダメですね。子どもが自ら何をすべきなのか、今やるべきことは何なのかを判断する機会を奪ってますので、成績向上は見込めませんね。いつ勉強をするのか、どうやってやるのか、そういったことは子どもが聞いてきたらアドバイスすればよいことですね。ついでに言えば、親があれこれと決めている場合はだいたい間違った方向に行ってしまう場合がありますので、彩北進学塾では、勉強のことは塾にお任せくださいとお伝えしております。餅は餅屋です。勉強ができても、教えることが得意であっても親子で勉強を一緒にするのは、小学校3年生まででやめましょう。

小学4年生以降に親ができることは見守ることです。教えるのではなくアドバイスです。どうすればその問題ができるようになるのかのヒントや考え方、調べ方を教えるまでです。よーし、お父さんがばっちり教えてあげよう、となったら途中で喧嘩になるか、子どもが嫌がってますので。

小学校低学年で勉強嫌いにさせないこと、学習習慣を少しずつつけること、勉強が生活リズムになっていてやることが苦痛にならないことを徹底です。外で遊ぶのも友達と遊ぶの勉強です。

そして小学校中学年くらいから少しずつ親から離れていき、高学年になったら過程を見守って認めることです。中学生になったら、子どもから聞かれない限り親は勉強にはかかわらないくらいがちょうどよいかもしれません。

私の子どもはできるんだという気持ちを親がしっかり持って、「お前はできる」「あきらめるな」という言葉をかけてあげましょう。


▼最近の投稿記事▼



▼記事カテゴリー一覧▼

コメント


認証コード4084

コメントは管理者の承認後に表示されます。