2021.07.02 カテゴリ：学習法

1科目を得意にしてみれば

埼玉県深谷市栄町にある彩北進学塾のブログです。

今日も早朝特訓を実施しました。そして、明日・明後日と「期末テストの対策授業」となります。

さて、今日は勉強があまり得意ではない人に向けて少し書いてみます。もちろん勉強が得意な人が読んでも問題はありません。

勉強が苦手な人は、5科目とも苦手な場合が多いですね。ですから各教科の点数はそれほど変わらないですし、また5教科合計も平均点未満になってしまいます。

勉強が苦手な人のほとんどは勉強が好きではないので、なかなか成績を上げるのが大変ですが、今回お勧めするのは、「1科目だけでいいからものすごく得意にしてほしい」ということです。

5教科全部をどうにかしようと思うと、何から始めていいかわからないし、すべてが中途半端で結局分からないままになる可能性もあります。また、量も多いので負担に感じて途中で嫌になってしまう可能性もあるのです。

よって、勉強が苦手ない人ほど科目を絞ってまずは1科目を徹底的に勉強するとよいかと思います。1科目だけでも平均点以上、いや、100点に近い点数を取れるようにしてほしいのです。何しろ、勉強が苦手な人は成功体験をしたことがありません。生きていくうえで失敗もたくさんしますが、成功体験も大きな力になります。1科目を頑張って成績を上げればそれが自信につながります。自信につながるということが成功体験です。

成功体験を経験すれば、また別の科目にチャレンジしてみたり、今までの苦手が消えていったりとメリットが多いですね。小さくても成功体験を積み重ねると自信がどんどんついてきて人が変わったようになる場合もあると思います。

特に英語は1科目だけ上げるのにはもってこいですね。

英語が苦手な人は、単語を知らない、英語が読めない・書けないなどがそろってしまっているかもしれません。そうしたらやることはまずは音読です。音読の効果については別に記事にしております。音読をするだけでなく、音声を聴きながらの音読がよいですね。

英語は苦手な人が多いですが、まず何よりも毎日英語を勉強するようにしましょう。英語に触れる時間をおおくすることがまず最初ですね。そうしたら学校の教科書の音読や単語練習、文法問題演習や本文の読み書きなどやろうと思えばいくらでもできます。

そして、ぜひやってほしいのは英語の文法です。学校では昔のように1つ１つ丁寧にやらずに、流れの中で英文法に触れる程度になってしまっていますが、ルールが分からなければ何もできないという状態になるので、単語を覚えることと本文を読んで訳す、そこにプラスして、文法の勉強をしてほしいと思います。英語が得意な人は文法はほぼ完璧に理解しています。

文法はある程度まとめてやらないといけません。同じ単元のものなら同じにやったほうがいいのです。わざわざ教科書では分かれて出てきますが、同じ種類は同じのほうがよいのです。よって、学校の教科書ではなく問題集などで勉強をする必要が出てきます。

英語は何をするにもとにかく「読める」ことが前提です。英語を読めるようにしなければ成績アップは望めませんので、読むことから始めてぜひ英語を得意にしてください。英語が得意であれば大学入試まで見えてきますから。


▼最近の投稿記事▼



▼記事カテゴリー一覧▼

コメント


認証コード7103

コメントは管理者の承認後に表示されます。