基礎基本の徹底 得に計算

深谷市栄町にある成績アップにトコトンこだわる彩北進学塾のブログです。

彩北進学塾では基礎・基本の徹底を重視しておりますが、それでもまだまだ徹底不足を痛感することがここ数年続いております。なんでもそうですが、基礎ができないものは応用ができないわけで、さらに言えば、基礎すらできないのであれば点数アップはむずかしいということです。

中でも、特にそれを感じるものが「計算」です。

どうも小学生も中学生も計算を舐めているのでしょうか。そんなもの誰でもできるに決まっている、のような感じで扱っています。

毎年のように中学3年生に言っていることが以下。

入試の大問1は絶対に間違えないように20分でも30分でもかけて完璧に正解しろということ。

埼玉県の場合は、大問1だけでも正解できれば余裕で平均点を超えます。しかもそれぞれの小問で何が出題されるかもわかっております。前半はほぼ単純な計算だけ。

それでも、毎回、どんな学力の生徒でも必ず間違えます。

答え合わせした後にやり直すと、途中の計算(たし算や引き算、わり算など)で間違えていたとか、-だったのを忘れて計算したとか、分数なのに頭の中で計算したとか言ってきます。

どんなに難しい問題でも、大問1の計算問題でも同じ4点であるならば、計算問題を大切にしてほしいと思うわけです。それも言い続けております。1問1問を大事に間違えないようにしてほしいと。

計算を雑に扱うといつになっても正解できません。「ケアレスミスだから」と言っているうちも伸びません。

計算くらい全問正解するようになってはじめて他の大問に挑戦できると思ってもよいくらいです。

他の学年も同様です。必ず計算問題はテストに出題されます。とわかっているのに間違えてしまいます。

やり方が分からないならまだいいですが、分かっているのに間違えているわけですから、困ったものです。簡単に見える計算問題でも必死に、そして、間違えているかもしれないと思って注意して、さらには、きちんと筆算するなりして解きましょう。

応用や発展をやる上でも結局は途中で計算はするわけですから、基礎の部分ができていなければ同じことです。

そのためには、計算問題は必ず毎日やることです。そして、テストや入試だと思って、これ1回限りと思って取り組むべきなのです。絶対に間違えないようにという強い気持ちで計算問題はやりましょう。

分数になると出来なくなってしまう人も多くいますので、小学生のうちに分数のたし算・引き算、そして、乗除もきっちり身につけておきましょう。中学生で分数になると出来なくなってしまう場合は、恥を忍んで小学生の問題集でもいいので練習をしておくべきです。

計算の順序やルールが身についていない場合もありますから、出来なかったらなぜ間違えたのか確認をしてくださいね。

計算がしっかりしてくれば、点数も結構伸びますので。


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