中学3年生最終授業

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

本日、中学3年生の通常授業最終となりました。

まだまだやり残したことがたくさんある気がします。毎年のことですが、あれもこれもやらないと、という思いがあるわけですが、それは生徒も同じですね。時間は待ってくれませんし、それは全員が同じことです。やり切ったという年は一度もありませんが、あとは生徒にいつも通りにやってきてもらうだけとなります。

例年書いているように、最後の授業だからといって何か話をしたり、気合いを入れたりはしないのが彩北進学塾です。特別なことをせずに、今までと同じように終わらせます。

生徒には常に入試では頑張るのではなく、いつも通りやってきてほしいと伝えております。頑張らなくても大丈夫なようにしてほしいからですね。また、頑張ろうとすると変に力が入ってしまいますので、普段と同じが最も力が発揮できるものを考えています。そういう意味で、こちら側も最後だろうと最初だろうと同じようにしています。

とはいえ、今年度の中学3年生は例年以上に心配です。

心配しても仕方がありませんし、どんと構えているほうが良いとは思いますが、そうはならないものですね。

しかし、どういう結果になろうとも、生徒たちの頑張りは知っております。倍率が1倍を超えれば必ず不合格になる者はいるので仕方がないことです。さらに言えば、不合格になったから悪いわけではありませんし、ダメなことでも恥ずかしいことでもありません。それまでの頑張りや今後のほうがよっぽど大事だからです。

不合格になると人生終わった、という気持ちにもなりがちですが、決してそんなことはありません。よく生徒にも伝えますが、それは運命で、むしろ、その結果のほうが良かったということだと考えられるのです。私立高校に行くことになっても、もしかしたら大学受験や就職の時にその方がよい結果になることだってあるわけです。

塾としては全員第一志望校合格というのが理想ではありますが、生徒もスタッフも私自身もそれに向かってやれることはすべてやることが大事だと思っております。

毎年そうですが、この時期は寂しくもなりますね…

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