教科書ガイドの勧め

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

春の講習会も6日目が終了しました。

残り2日間です。

さて、まもなく小中学校は始業式ですね。

新しい学年となってのスタート。

勉強面は、今までの積み重ねが重要となってきますが、新学期がスタートするうえでお勧めな学習法を書いておきます。過去に国語について書いたことがあります。

それは、教科書ガイドの活用です。

教科書ガイドは、学校で実際に使っている教科書内容を深く解説してくれていたり問題の解答解説があったり、英語では訳などもあって便利です。

使い方次第でとても役に立つものとなります。

逆に言えば、買っただけとか、ただ答えや訳を見るだけでは、何の意味もありません。楽をするための道具ではありませんので。

特に国語と英語は必須でしょうか。

他の教科はなくても大丈夫ですが、上記の2科目は教科書と一緒に学習することで効果が何倍にもあるはずです。

まずは国語。

中学校で行われる中間・期末テストには非常に効果があるはずですので、国語だけなかなか点数が取れない、とか、国語は良い点数だけどあともう少し上に行ければな、という場合にはぜひ試してみてください。

教科書ガイドには、教科書の文章中に出てくる語句の意味などが載っております。それだけでもだいぶ助かりますが、それ以上に、教科書についての問題が載っております。この問題をとにかく活用したいところです。

学校の中間・期末テストでは、教科書の文章が出てきます。そこで聞かれる問題は語句の問題・本文の内容に関する問題がほとんどとなります。この部分に関しては教科書ガイドでは詳しく解説も載っておりますので、そこを理解することです。

そして、ガイドに載っている問題を解いて答え合わせして解説を理解するのはもちろんなのですが、逆の作業をやると力がつきます。答えを見て、問題を考えるということです。解答を見てどういった問題なのか、何を聞かれているのかを考えてみるととても効果が上がります。

教科書ガイドによって、本文を深く読み、深く理解することができるのです。新出漢字は別として、語句と本文をしっかりと理解できる状態になっていればテストは点数を取れると思います。

続いて英語。

英語は、予習で使うとよいです。

授業を受ける前に単語や語句の意味が分かっているだけでも授業で理解する力が変わってきます。また、文法の説明も載っておりますので予めどんなことをやるのか、そして何が分からないのかを知っているだけでも授業の聞くポイントが変わってくるはずです。

本文の意味も自分で先に訳し、その確認をするのもいと思います。そして最もよいのは、日本語だけを見て英語に直す勉強ができるということです。最終的にはここまでできるようになると相当な力がついているはずです。もちろん、予習ではなく復習として、確認するために利用するのもよいでしょう。

学校のテストでは内容も大事になってきますので、忘れてしまったところなどを見返しておくだけでもずいぶんと理解が異なります。学校の授業で習っていなくても進めることができるのも良い点です。

ぜひ国語と英語の教科書ガイドをうまく利用して、点数アップにつなげていきましょう。

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