中3第1回北辰テスト結果を見て

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

現在、小学生対象の英会話コースの体験会と中学生対象の「中間テスト対策授業」を受付中です。

先日、中学3年生の第1回の北辰テストの結果が返ってきました。

全受験者数が28000人弱でした。3月に行われた2年第2回の時が、16000人ちょっとでしたので、12000人くらいは増えてますね。

受験者全体の平均点が、結構低いですね。

国語52.6

数学42.3

社会48.8

理科38.0

英語42.9

5科224.6

となっております。

国語の結果を見てみると、漢字の読み書きの正答率が低いのが目につきます。また、小説に比べると説明文の正答率が低いので、このあたりが今後学習をする上で重要になりそうですね。

数学は計算問題で落とさないことが大切ですが、偏差値が55以上の場合は正答率が高くなりますが、55未満になると急に正答率が低くなります。まずは大問1の計算を徹底していくことが重要です。上位層でも大問1の最後の11番の問題は正答率が極端に低くなります。偏差値が65以上でも5割に達していません。最上位の高校を狙う上ではこのあたりは落とさずに得点できるようにしておく必要があります。

気になるのは英語のリスニングの正答率が非常に低いという点です。偏差値が60未満ですとはじめのほうから正答率が低くなっております。リスニングは対策が必要ですが、まだこの時期ですから何もせずに受験している人がほとんどだと思いますので、日々の音読やCDを聞くなどの取り組みも行っていくとよいでしょう。

理科は平均点が低いこともあり、偏差値が55未満になると正答率が3割4割、それ以下になる問題がたくさんあります。しかし偏差値が65以上になってくるとどの問題でも確実に正解できている割合が高いので、今回の結果をもとに、これから本格的に学習を始めていく必要がありそうです。

社会は記述問題の正答率が低いのが顕著です。ただの知識だけではなく、自分の言葉で説明できるように理解をする学習をしていきたいですね。

次回、6月の北辰テストは受験者数が少なめな例年ですが、7月からは一気に受験者数も増えますので、中間テストも近いですが、北辰テストに向けて、受験に向けて1・2年生の内容を日々学習していく必要がありそうです。

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